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南K小学校 朝の読み聞かせ 1年1組 びんびんに緊張してる!!

 昨日は、まだ入学して1週間ちょっとしかたっていない1年生の読み聞かせ。初めてで緊張しているだろうからと、おはなしはやめて、詩の朗読をすることにした。

プログラム
 詩の朗読 はははるだよ 与田準一詩 『は は はるだよ』(金の星社)より
 絵本 ぐりとぐらのえんそく (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本) なかがわりえことやまわきゆりこ
 絵本 まるさんかくぞう 及川賢治・竹内繭子作 文渓堂

   

 やっぱり子どもたちはとっても緊張している。ぴっと体をのばして、一生懸命見ている感じ。『』は、リラックスしてみらおうと、一緒に声に出していってもらったのだけれど、ぜんぜん楽しそうじゃない。リズミよくポンポンいうと面白いのに……。お勉強と思っちゃったのかなあ。失敗……力不足です。

Sキッズクラブ 1年生 ストーリーテリングによるおはなし会 全身で聞く

 今日から給食が始まったけれど、まだまだ2年生以上よりずっと早く帰ってくる1年生の入学おめでとうのおはなし会。
 たくさんの子が近くのS保育園出身。だから今までに私たちのおはなしを聞いてくれている子も多い。

プログラム
 こぶじいさま 日本の昔話
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *

 今年の1年生は、すっかりリラックスしていて、手足でなにやらしながらも、耳を傾けてくれた。「こぶじいさま」では、鬼の歌に大喜び。いっしょに踊る真似をする子もいた。
「ひなどりとネコ」は、聞いたことのない話だからだろう一生懸命きいていたように思う。ひな鳥が本当にくしゃみをしてしまったり、隠れていたつぼが割れてしまったりすると、とても心配して聞いている。でも、今日面白いなと思ったのは、ネコが大きな音にびっくりして逃げたのを、真似た子がいたこと。この部分、たいていの子は意味がわからないのだろうか、ぽかんとして聞くことが多いのだが、その子はちゃんと全身で理解していた。同じ話でも、いろいろな聞き方をしてくれることが楽しい。

 

Sキッズクラブ 1年生 ストーリーテリングによるおはなし会 全身で聞く

 今日から給食が始まったけれど、まだまだ2年生以上よりずっと早く帰ってくる1年生の入学おめでとうのおはなし会。
 たくさんの子が近くのS保育園出身。だから今までに私たちのおはなしを聞いてくれている子も多い。

プログラム
 こぶじいさま 日本の昔話
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *

 今年の1年生は、すっかりリラックスしていて、手足でなにやらしながらも、耳を傾けてくれた。「こぶじいさま」では、鬼の歌に大喜び。いっしょに踊る真似をする子もいた。
「ひなどりとネコ」は、聞いたことのない話だからだろう一生懸命きいていたように思う。ひな鳥が本当にくしゃみをしてしまったり、隠れていたつぼが割れてしまうと、とても心配して聞いている。でも、今日面白いなと思ったのは、ネコが大きな音にびっくりして逃げたのを、真似た子がいたこと。この部分、たいていの子は意味がわからないのだろうか、ぽかんとして聴くことが多いのだが、そのこはちゃんと全身で理解していた。同じ話でも、いろいろな聞き方をしてくれることが楽しい。

 

4月のK図書館分館おはなし会 年齢のはなれた二人の聞き手

 早く咲くと思った桜が、まさかの大寒の戻りで、咲きかけで止まっていてたのが、昨日からの温かさで、一気に満開になった。待ちに待った花見日和の今日、来てくれたのは、4歳と3年生の男の子。4歳さんはおかあさんと、3年生さんはおばあちゃんと一緒だ。


プログラム
 わらべうた たんぽぽ たんぽぽ むこうやまへとんでいけ
 絵本 ねずみさんのながいパン 多田ヒロシ作 こぐま社
 絵本 リュックしょってピクニック こさかまさみ作 こやまともこ絵 こどものとも年中 2018.05 福音館書店 *
 紙芝居 たぬきのにゅうがくしき (ともだちだいすき) 桂文我文 伊藤英男絵 童心社
 エプロンシアター ねずみのすもう


   


 聞き手2人の年齢差が大きいから、4歳さんに合わせた。
 3年生さんはきっとお話が好きなのだろう。どれも熱心に見て聞いてくれた。紙芝居の『たぬきのにゅうがくしき (ともだちだいすき) 』は、ランドセルに化けたランドセルのしっぽをみつけて、「尻尾がでてる」と小さな声でつぶやいていた。3年生ともなるとシャイだ。エプロンシアターでは、やせたねずみを小さな声で応援していた。
 絵本や紙芝居を読んでもらうと大人も楽しい。小さな子から大きな子まで、たくさん来てほしいな。

Hキッズクラブ 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 

 桜が少しだけ開いた、Hキッズクラブへ。予定時間より前にいって、外で待つことが何度か会ったので、実はぎりぎりの時間にでかけた。すると、なんとまあ、相方が手遊びをして私を待っている状態ではないか! すわっ! 時間違えた? と思ったが、どうやら今回は早めに並ばせてくださっていたらしい。なかなかうまくいかないものだ。
 一部屋しかない学童なので、全員に聞いてもらう。50人程度の大所帯だ。
 プログラムは昨日と同じ。

プログラム
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 *
 わらべうた ひとやまこえて *
 おはなし おばあさんとブタ イギリスの昔話

 待ちくたびれたせいもあるのか(私のせいか)、なかなか静まらない。指を1、2、3、4、5と出したら、ようやく静まった。こういうの、学校の先生みたいで、あんまり好きじゃないけれど、しかたがない。間をいれずに「北風に会いにいった少年」へ。最初は「北風の家」に驚きの声をあげる子もいたが、少年がテーブルかけを北風からもらい、それを宿屋の主人に盗まれ、気づかずに家に帰るところあたりまで、とてもよく聞いていた。「よしよし、しっかり聞いてもらえている」と嬉しく思いながら語っていたが、つぎにに羊をもらうあたりから、なんか子どもたちがだれてきた。少年が同じ宿屋へ泊まっても、また盗まれる予測をしている様子は子どもたちの顔から感じられない。さらに杖が主人をぶち始めても、喜んでいる様子もない。は~、今回の語りは、うまく伝わらなかったと残念に思った。なにがいけなかったのだろうか? 私としては、昨日よりリラックスして語れたのに。後半から先生方が子どもたちを注意しはじめ、それで私と子どもたちの集中が途切れていただろうか? まあ、このおはなしは、今年語った時のことを考えると、楽しんでもらえるのは、4年生以上かもしれない。もっと続けて語りたいが、季節的に次の秋までお休み。来年を期待しよう。
 次の「おばあさんとブタ」も、あまり集中してきいてはもらえなかった。ただ、前に語ったのを覚えていて、先を話す子もいて、それはそれでいいと思う。ただ、最後の話がひっくり返って、一気に終息していくところになると、耳を傾けて、楽しそうに聞いていた。聞いていないようで、聞いている。こういうのが子どもの姿なのだろう。

 それにしても今日は、でだしが悪かった。いくらか待つことになっても、早めにいって待っている。そう心がけよう。

Kキッズクラブ 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 ききたい子だけで

 午後はK小学校のキッズクラブへ。いつもは全員参加なのだけれど、今回はお話を聴きたい子だけ部屋に入ってくれた。いる子の半分、20名くらいだ。

プログラム
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 *
 わらべうた ひとやまこえて *
 おはなし おばあさんとブタ イギリスの昔話

「北風に会いにいった少年」は、少し季節はずれ?ではあるけれど、今年に入ってから重点的に語っているので語った。はじめのうち、「北風に家があるの?」「北風がしゃべるなんて怖い」と茶々を入れる子がいたので、困ったなと思ったが、そのうち、口をとじて聞いてくれるようになった。低学年の子が多いせいか、今まで語ってときのように、主人公が、悪い主人のいる同じ宿屋に泊っても、子どもたちはただ黙って聞いている。最後に棒が主人をたたき始めて、はじめて笑って聞いていた。
「おばあさんとブタ」は、夏にも語っている。それを覚えている子が何人かいて、次がわかるのがうれしいようだった。こうして、同じお話をかたるのもいいなと思う。

3月のひよこちゃん はい タッチ!

 今日は4組の親子が来てくれた。ほとんど毎月来てくれる1歳のAちゃんとYちゃんは、毎月成長しているのが目に見えてわかる。Aちゃんはハイタッチを覚えた。みんなにハイタッチをしてまわる。Yちゃんは、物に名前があるのがわかって、言葉を出し始めた。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 ぱっちり おはよう 増田純子作 こどものとも0.1.2. 2017.04 福音館書店
 絵本 なでなで ももんちゃん (ももんちゃん あそぼう) とよたかずひこ作 童心社
 わらべうた にぎりぱっちり *
       たんぽぽたんぽぽむこうやまへとんでいけ *
       じーじーばー *
       ぎったんばったん
 絵本 ねーずみ ねーずみ どーこ いきゃ? (わらべうたでひろがるあかちゃん絵本) こがようこ文 降矢なな絵 童心社 *
 わらべうた ねずみねずみどこいきゃ *
 紙芝居 じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり) なとり ちづ脚本 おおともやすお絵 童心社
 紙芝居 きかんしゃぼっぽくん (年少向けおひさまこんにちは) とよたかずひこ作 童心社

 

       

        

 

 はじまりのわらべうたは、毎回やっているのでたぶん子どもたちもおぼえていて、自分の前にクマさん人形がくると嬉しそうにしてくれる。
 そのあとの『ぱっちり おはよう』で、Yちゃんが、ネズミを見て、ちゅーちゃーといったので驚いた。先決までは絵本よりも歩き回るのが楽しくてたまらない様子だったのに。
 わべうたの「じーじーばー」は、どの子も喜んだ。そのあとの「ぎったんばったん」は、ハンカチをあげたり下げたりしてもらう。2歳の子が一生懸命やっていた。小さな子たちは、「じーじーばー」のときほど喜ばない。自分でやれる楽しさを感じるのは、少し大きくなってからなのだと思う。
 絵本『ねーずみ ねーずみ どーこ いきゃ? (わらべうたでひろがるあかちゃん絵本) 』を読んだ後に、このうたでくすぐり遊びをした。みんな大喜びだ。2回目からは「ねーずみねーずみ」と手で這わせていくだけで、くすぐられるのを期待して待っている。すごいな、もう予測する力ができているのだ。
 紙芝居『じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり) 』では、「立っちして」というセリフを、Aちゃんは「タッチして」だと思って、タッチをお母さんとしている。その小さな手の可愛らしいこと。
 Aちゃんは、お別れの時も、みんなにタッチしてまわり、和ませてくれた。

 来年度も、引き続き、きてくれますように。成長を見るのが楽しみだ。

K児童館 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 今日から春休み

 今日から市内の小中学校は春休み。よい天気で、たくさんの子どもたちが児童館に来て遊んでいた。おはなしに集まってくれたのは40人弱の小学生。はじめ、部屋いっぱいに広がってしまったので、できるだけそばによってもらった。あーだこーだと文句を言いながら、協力してくれる。ありがたい。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 鳥呑爺 日本の昔話 *
 わらべうた ひとやまこえて *
 七羽のからす グリムの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

「鳥呑爺」は、「鳥を呑んじゃったおじいさんの話」といってからはじめた。こういうと、途端におもしろがって聞くからだ。鳥の鳴き声に男の子がひとり特に喜んで最後の部分を何度も繰り返していた。後の子は、鳥が舌に止まると、舌を出し、おじいさんが鳥を呑んでしまうと「ひぇっ!」と声を挙げたりしていた。
「七羽のからす」は、みんな聞いていた。女の子が指を切ってしまうところは、やはり驚いたようだった。それでも、すぐに次の展開に耳を傾けていたと思う。

 明日は、隣の児童クラブで、ちがうプログラムを語る予定。楽しみだ。

3月のおはなし広場 最終回も賑やかに

 3月18日のおはなし広場。今年度の最後。今年の1年生はとても楽しんできいてくれる。18日も賑やかになった。

ブログラム
 大型絵本 ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの小さな絵本) なかえよしを文 上野紀子絵 ポプラ社
 おはなし かしこいモリー イギリスの昔話 *
 大型絵本 <ビッグブック よかったね ネッドくん レミー・シャーリップ作 八木田 宜子訳 偕成社
 絵本 まゆとおおきなケーキ 富安陽子作 降矢なな絵 こどものとも2009.04 福音館書店 *
 絵本 ほんとのおおきさ・あかちゃん動物園 小宮輝之監修 尾崎たまき写真 柏原晃夫絵 高岡昌江文 学研マーケティング

  

ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの小さな絵本)』は上野さんの追悼もこめて。でも、子どもたちはそんなことは関係なく、チョッキの行方を楽しんでいた。
 大はしゃぎのあとの「かしこいモリー」。私が語った。はじめのうちは、子どもたちにはしゃぎたい気分が残っていたのだが、大男が出てきてから、そんな雰囲気はなくなって静かに聞き始めた。私はなんだかとても緊張していて、口がうまく回らないところも。でもだんだん話がのってきた。ただ、大男にモリーが、袋を棒でたたくといったところで、何人かが袋をたたく真似をしはじめ、お話よりそっちの方で盛り上がってしまった。こんなことは初めてなので面食らった。
 次の『;ビッグブック よかったね ネッドくん』は、またまた大はしゃぎ。そして次の『まゆとケーキ』も。このお話は、スピード感があって、ダイナミックで、最後はみんなでおいしく食べて、子どもの満足する要素がつまった、実にできた絵本だと読みながら、改めて思った。
 最後の『ほんとのおおきさ・あかちゃん動物園』は、動物の赤ちゃんの写真を見て、子どもたちはとても喜んでいた。読み手も、解説いながらよんだので、興味をもてたと思う。
 最後に、子どもたちからお礼のお手紙をいただいた。
 来年は2年生。朝の短い読み聞かせだれど、またよろしくね。

S幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 大きくなったね。

 3月14日のおはなし会。S幼稚園の年長さんも、今年度これが最後。急に体が大きくなったような気がする。

プログラム
 ねずみのすもう 日本の昔話
 手遊び つくしんぼ *
 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *

 最初は精いっぱいお利口にしていた子たちだった。リラックスして聞けるようになってから少しずつ、お話の面白さを感じてくれるようになってきたとと思う。
 この日は、花粉症の子も多くて、途中で鼻をかみに行く子あり、その日つくった工作をいじる子あり、友だちのカバンのキーホルダーで遊ぶ子あり、だったのだけれど、耳はちゃんと聞いていた。私が語った「屋根がチーズでできた家」では、最初に子どもの肉を食べるトロル女がでてくると、子どもたちの目が一斉に見ひらいて、しっかり聞いてくれた。
 最後にもうすぐ1年生だね。元気で小学校へ行ってねと、私たちがいうと、みんな満面の笑みを浮かべてくれた。ああ、1年生、嬉しいんだね。

I南小学校 朝の読み聞かせ 5年2組「北風に会いにいっ少年」3回目でようやく

 昨日に引き続いて、I南小で朝の読み聞かせ。今年度最後なので30分わくだ。高学年ということで、本選びに苦戦し、昨日ようやく決められた。

プログラム
 絵本 ぼく・わたし 高畠那生作 絵本館
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話
 絵本 ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん ジョン・バーニンガム作 きじまはじめ訳 ほるぷ出版

  

 教室にいくと、先生と子どもたちが楽しそうに話をしていて、自由な雰囲気のクラスだと感じる。
ぼく・わたし』では、「べんきょうはとくいじゃないけれど かみひこうきはとくい。」で、「さぼっているだけじゃん」。「ひとまえでうたうのがはずかしい。ピアノならへいきなんだけど。」で「おんなじジャン」などと、ちゃちゃを入れてく子が何人がいて、ちょっとやりにくいなと思った。
 
「北風に会いにいった少年」でも、はじめのうち同じようにちゃちゃを入れてきた。ごちそうを出してくれるテーブルかけがでてくると「どらえもんじゃん」など。でも、3回目の語りだったので、私にも余裕があって、受け流しながら語っていくことができた。すると、宿屋で主人がテーブルかけを盗んだところから、そうしたコメントがなくなり、おはなしに耳を傾けるようになった。それからはとても語りよかった。やはり同じ宿屋に泊るところをもっともよく聞く。そして、さすが5年生と思ったのは、「杖よ、杖よ、ぶちのめせ」というと、ぶちばしめる杖を少年が北風からもらったところで、先の展開を予想しても笑いがあふれたこと。そして、そのあと耳輪傾けて、予想通りになった展開にまた大喜びしたことだ。ああ、やっとうまくお話が伝わったと思った。

 最後は、今年の初めに訃報のあったジョン・バーニンガムの『ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん』。初期の作品で、絵の具もこってり。恵まれない前半の展開から明るい後半とラストが心温まるので読んでみた。子どもたち、よく聞いてくれたと思う。ただ、この絵本、なんか言葉が読みにくいなあ。昨日選書して、練習不足だったことの方が大きい原因ではあるが……。

 終わって、感想を先生が聞かれたら、男子が二人、手をあげて、ふたりとも「北風に会いにいった少年」がおもしろかったとのこと。語りをあげてくれるのはねとても嬉しい。

南K小学校 朝の読み聞かせ 3年1組 「北風に会いにいった少年」 2回目、まだまだ

 先月4年生で語ったおはなしを、今日は3年生で。教室に早く入れなかったので、絵本はなしでお話だけ。

語ったのは、
 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 

 前回は、初語りで緊張し、思うように語れなかった。今回は、だいぶ余裕もできて、いい感じで語り始めたの。でも、子どもたちの反応が薄くて、心配になり、そ子から集中がほどけて、ちょっとしくじったりもした。前回よりはましだけれど、まだまだ思うように語れていない。難しいなあ。子どもたちは、主人公の男の子が、悪い主人のいる同じ宿屋にいたびに、となりの子と顔を見合わせて、どうなるだろうという顔をしている。だから、ちゃんと分って聞いてくれてはいると思う。
 明日は、別の学校で、なんと5年生に語るつもり。明日こそ、集中してしっかり語れますように!

 

3月のK図書館分館おはなし会 聞き手がひとりだからこそ

 あたたかなよい天気。それでみんな遊びに行っちゃったかな? 4歳のNくんがひとり、お母さんと来てくれた。

プログラム
 詩 くまさん まどみちお *
 絵本 おんなじおんなじ (ぶうとぴょんのえほん) 多田ヒロシ こぐま社
 絵本 しろおうさまと  くろおうさま (PHPにこにこえほん) こすぎ さなえ作 たちもと みちこ絵 PHP研究所
 わらべうた ずくぽんじょ *
 紙芝居 ぶくぶくチョッキンとこやさん―紙芝居 (どうぶつむらのおみせやさん) 東川洋子作 長島克夫案画 教育画劇
 手遊び むすんでひらいて
 エプロンシアター グリーンマントのピーマンマン

     

 一人の子どもに演じ手4人。子どもにとっては気恥ずかしいかもしれない。でも、ひとりに合わせて、演じ手がそれぞれ読むのは、貴重な時間だ。
「くまさん」の詩は、くま人形とタンポポを使ってやってみた。くまさんがじぶんを「だれだろう?」と考え込むところ、「そうだ、くまだった」と思い出すところ、Nくんは大笑いして喜んだ。そのあとの『おんなじおんなじ (ぶうとぴょんのえほん)』も、じっくり見ていて、最後にコマとボールがでてくると「形がちがうー」と言っていた。コマはまだ見たことがないのかもれしない。
しろおうさまと  くろおうさま (PHPにこにこえほん)』は、7色の小人がでてきて塗っていくおはなし。とても一生懸命、絵を見ていた。色に興味があるのだと思う。
 紙芝居の『ぶくぶくチョッキンとこやさん―紙芝居 (どうぶつむらのおみせやさん)』では、知っている動物がでてきて、名前を言っていたが、ライオンがたてがみを切られてしまうと「トラになった」といって、またまた大笑いだ。
 そして、もちろんエプロンシアターでは、はしゃぎっぱなし。ピーマンマンがばい菌をやっつけると、おなかがよじれるぐらいに笑っていた。
 N君にとって、とても楽しい時間だったと思う。

 聞き手がひとりだからこそできる、おはなし会もある。

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 5回目 

 昨日の雨から一転、青空の広がった。でも春の強い風が吹いて、花粉症で涙と鼻水の子が多いとのこと。小さくても、もう花粉症なんだね。どうして、こんなに花粉症が増えたんだろう。

プログラム

 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 手遊び ずくぼんじょ *
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 今年度最後のおはなし。しっかり聞いてくれた。私が語った「屋根がチーズでできた家」では、豚小屋に閉じ込められた子どもたちが、トロル女に言われて指を出すところでは、自分の指を本当に出している子がいた。そうして主人公たちといっしょに聞いてくれていると思うと嬉しい。
「アナンシと五」も、とても楽しんでいた。「五」というと死んでしまうので、「五」と言いそうになると、口を押えたりする。それだけに、最後でハトが奥さんが五を言わないと笑い声が広がった。よくわかってきいていると思う。

 終わってから、お礼にと、手づくりのしおりを2種類もいただいた。ひとつは押し花で、それは美しく作ってあったので、驚いた。大切に使わせていただきます。
 小学校でも、元気でね。またどこかで会いましょう。

2月のひよこちゃん 繰り返しの力 いっしょ楽しい時間を

2月のひよこちゃん 繰り返しの力 いっしょ楽しい時間を

 今日は久々の雨ふり。でも、常連の3組と新しい親子1組が来てくれた。
常連さんは1歳さん。新しい子は2歳さんと0歳さんだ

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 おててがでたよ―くつくつあるけのほん2 (福音館 あかちゃんの絵本) 林明子作 福音館書店 *
 わらべうた はなちゃん、りんごがたべたいの *
 絵本 はーい! みやにしたつや作 アリス館*
 わらべうた にぎりぱっちり *
       じーじーばー *
       うえからしたから大風こい *
 絵本 ぎったんこ ばったんこ (0.1.2.えほん)  作 福音館書店 *
 わらべうた ぎったんばったん 柚木沙弥郎作 福音館書店*
 紙芝居 ころんこっつんこ―紙芝居 (年少向けおひさまこんにちは) こがようこ脚本 和歌山静子絵 童心社
 紙芝居 まるいものな~んだ (年少向けおひさまこんにちは) とよたかずひこ作 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

 

  

 前回、盛りだくさんすぎ、と言われ、いろいろ考えて、今回は絵本にわらべうたを挟む形でやってみた。絵本も、一歳さんにあわせたつもり、でも、ちょうど歩き始めた子たちは、興味がいろいろなところにいってしまい、絵本1冊の間に、はじめは聞いていても、きがそれたり、また戻ってきて聞いたりとなかなかまとまらなかった。
 でも、小さな子たちの心は自由。こちらに魅力がないせい、といわれれば、それまでだが、子どもたちは気持ちがそれても、また戻ってくる。なんだかざわざわした感じになっても、楽しい時間を親子とわたしたちで共有できればいい。そんな気楽な感じでやればいいと思った。
 赤ちゃんのおはなし会は、楽しいひとときを作ること。それが一番大切なんだ。

 今日とても嬉しかったのは、「じーじーばー」を1歳のYちゃんが、自分で言いながら何度も繰り返したこと。ああー覚えてくれたんだ。繰り返すってやっぱり力になるんだ。と励まされた。

 これからも、親子さんといっしょに楽しい時間がもてるよう、工夫しよう。

2月のおはなし広場 子どもの興味をひくもの

 準備のために早めに行ったのだけれど、6年生を送る会の練習が行われていて、入室できず。会場を作っているあいだに、1年生がもうやってきて、焦ってしまい、余裕のないはじまりとなってしまった。

プログラム

 絵本 わたし (かがくのとも絵本) 谷川俊太郎文 長新太絵 福音館書店 *
 おはなし てぶくろ(ストーリーテリング) ウクライナの昔話
 絵本 クローバーのくれたなかなおり (フレーベル館の秀作絵本) 仁科幸子作 (フレーベル館
 紙芝居 わたり鳥 (フォトかみしばいかがくのアルバム) 七尾純構成・文 七尾企画絵 あかね書房
 狂言えほん 狂言えほん ぶす (講談社の創作絵本) もとしたいづみ文 ささめやゆき絵 講談社
 大型絵本 ビッグブック パパ、お月さまとって! エリック=カール作 もり ひさし訳 偕成社*

  

  

わたし (かがくのとも絵本)』は、最初のうち、他の人から見ると、わたしをどういうのか、という意味が、子どもたちには分からないで「おかあさん」「おとうさん」などと言っていたが、途中から意味が分かったようで、考えていえるようになった。人との関係性を伝えるこの本に、1年生がこんなに興味をもつとは思わず、すこし驚いた。
 おはなしの「てぶくろ」は、「知っている~」と口々に言っていたくせに、つぎつぎと動物がはいろうとすると「ええーっ!」と驚いている。語り手といっしょに動物の名前も唱えていた。
 うってかわって『クローバーのくれたなかなおり (フレーベル館の秀作絵本)』は、とてもしんとして聞いていた。友達との喧嘩と仲直りは、子どもたちに身近で身につまされることなのだろう。
 その逆に『わたり鳥 (フォトかみしばいかがくのアルバム)』は、あまり興味をひかないようだった。鳥でも、ツバメやスズメ、カラスなんかだとよく見聞きしているから興味を持ったかもしれない。紙芝居にでてきたアオバヅクは、「フクロウだ」といって見ていた。
狂言えほん ぶす (講談社の創作絵本)』は、読み手が「ぶすはトリカブトの毒で食べると死んじゃう」と最初に説明したのがよかった。子どもたちは、太郎次郎といっしょにぶすを怖がり、太郎次郎が食べてしまうと真剣に心配していた。高学年で読むのとはまた違う反応なのが面白い。
 最後は『 ビッグブック パパ、お月さまとって!』。大型だと、さらにスケールが大きくなって、子どもたちは驚いていた。いろいろな声をあげて聞いていたが、月が小さくなって、なくなってしまうとしん。また空に浮かぶと安心して、喜びの声をあげてくれた。それにしても、この大型絵本、めちゃくちゃ重い! 手伝いの人との練習が必要だ!
 それにしても、今年の1年生、もうすぐ2年生だけれどまだまだ、とても素直で反応がかわいい。

H小学校 朝の読み聞かせ 2年1,2組 ピエトリン、新鮮な反応

 隣学校区のH小学校。今日は、2クラス合同で。1組の教室に全員入ってもらった。2組だと部屋の横幅いっぱいにひろがり、かなり多いという感じがする。プログラムは、先月南K小学校の2年生にしたのと同じだ。

プログラム
 絵本 どっちかな? ママダミネコ作 ひさかたチャイルド
 おはなし はらぺこピエトリン イタリアの昔話

 絵本の『どっちかな?』は、2クラスだと絵が小さすぎた。横の方の子たちが見えにくかったみたいだ。たぶん近視の子(前の方)は、ずっと目を細めて見えなさそうにしていた。これは失敗だった。2クラスだから、大きな本にするべきだった。
「はらぺこピエトリン」は、楽しく聞いてくれた。今までにない反応がふたつあった。まず、ごちそうの代わりに羊と牛のふんを持っていくところでは、ええーっと言いながら笑い、バッポルコが食べるシーンでは、しんとなった。どうなるか心配だったのだろう。
 もうひとつは、クライマックスで、バッポルコが一段ずつ階段をあがってきて、バッポルコが命令し、ピエトリンがその通りに動くところ。「言われたとおりにするなんて、バカ」という子がいて、ピエトリンが言われたとおりに動くたびに笑い、その笑いが周りに感染した。ああ、こういうききかたもあるんだと思った。
 それでも、ピエトリンが食べられてしまうとしんとなり、「ええーっ」と驚きの声も上がった。そのあと、オオカミと七ひきの子ヤギのような展開があるのだが、そのあたりを、子どもたちは「そんなことして、いったい、どうするの?」という顔で聞いていた。これもまた新鮮な反応だった。
 語り終わると「ほらね、ぼくの予想通りになった」と友達に自慢気に話している声がして、ああ、先を予想しながら楽しんでくれていたんだなとうれしくなった。

 子どもたちが、ピエトリンといっしょに冒険できましたように。

 

K第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 3回目 お部屋の環境も大切

 3回目で最後のおはなし会。今日は、いつもの2階の遊戯室が、発表会の練習でふさがっているので、下の部屋でお話した。がらんとした遊戯室よりコンパクトで、声も通りやすいから語りやすいと思ったのだが……。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 *
 わらべうた たぬきさん *
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 静かに聞いているので。本当に声がよく通った。自分の声におどろくほど。そのせいだろうか、いつもより心なしかゆっくり丁寧に語れた。でも、なんだか、反応がない。聞いてはいるのだが……
 相方が替わって、語り始めた。すると、突然、上でドドドドドッと足音がはじまった。上の階の遊戯室から子どもたちがでたのだろうが、とても不気味な音だ。ちょうど、「五といったものは死んでしまえ」とまじないをかけるところだったので、なんていいタイミングの音響効果と、最初は思ったのだが、その音は断続的に続いた。部屋が細動しているみたいな感じもする。語り手は、一瞬「地震?」と思ったようで、少し語りをとめ、やはり足音と判断して、また再開したが、どうも音が気になるようす。その間もずっと足音は続いた。子どもたちも、不穏な気分だったと思う。おはなしの面白さがよくわからないうちに終わってしまった。
 先生も、音が気になってお話がそぞろになったと思う。子どもたちに「怖いお話ばかりだったね~」と語りかけていた。
 おはなしの部屋の環境、大切です!

 さて、昨日うまく語れなくて、子どもたちに申し訳なかったと思った「北風に会いにいった少年」。そのクラスの子のお母さんから、「とても面白い話で大すき」と子どもが言っていた。と教えていただいた。ああ、私がしくじっても、ちゃんと伝わったんだと、とても励みになった。ありがとうございます。もっともっと魅力のある話になるよう、がんばります。

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 「北風に会いにいった少年」初語り

 南K小学校では、今年度はまだ学級閉鎖がなくて、朝の読み聞かせも中止にならすに済んでいる。このまま、冬を乗り切れますように。今日は4年1組。欠席はなさそうだ。

プログラム
 絵本 プアー (福音館あかちゃんの絵本) 長新太作 和田誠しあげ
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 

「北風に会いにいった少年」は、昨年末から覚え始めて、今日初めて子どもの前で語った。緊張がうまく働くようにと思って語ったのだが、あまりいいてぎばえではなかった。
 子どもたちがよい反応をしてくれたのに、私がそれに頷いて、自分でリズムを崩してしまった。さらに、途中で先生が入っていらして、そちらが気になって、余計にリズムをくずすことに。あちこち間違えながら、うまく修正して語ったけれど、始終集中できず、満足な語りでなかった。子どもたちも静かにきいてはくれたけれど、今ひとつ心が動いていない様子。残念……。
 でも、このお話、主人公の男の子の行動力と勇気、そして利発さがひかっていて、大好きな話だ。今日は語り方が悪かったと思う。初語で、余裕がなかったのが原因だろう。
 来月は3年生に語る予定。次は、もっと、うまく伝えたい。

Sキッズクラブ 1、2年生 ストーリーテリングによるおはなし会 楽しくなごやかに

 昨日から急に暖かくなり、朝は本当に暖かく、ああ立春!!と思ったが、午後から風がふきだしてまた寒さが戻ってきた。今日は、1、2年生、最後のおはなしだ。

プログラム
 うさぎのなみだ ロシアの昔話 *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話

 わいわいとしているのだが、お話をはじめるとちゃんと、しんとして聞くのが嬉しい。「うさぎのなみだ」は、ずっと静かに聞いていた。キツネがウサギを家から追い出したり、オオカミの声で犬を追い払うところを、びっくりしたように聞いていた。
「ホットケーキ」は、前半の、子どもたちがお母さんを口々に褒めるところで笑い、ホットケーキの出会う動物たちのおかしなあだ名に笑って、大変な騒ぎになった。語り手が順番を間違えてしまい、子どもたちが「さっき言った」という場面も。でも語り手も、それを笑って受け止めながら楽しく語ったので、かえって親近感がでよかったようだ。子どもたちはとても楽しそうだった。

 また来年も語らせていただけることになった。
 みなさん、またよろしくね。

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2019年4月
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