2020年1月20日 (月)

Sキッズクラブ 1、2年生 ストーリーテリングによるおはなし会 「ホットケーキ」で大はしゃぎ

 この時期になると、なぜか道路工事が多くなる。Sキッズクラブへ行く道も、一部片面通行で渋滞し、余裕を持っ出かけたはずが、ぎりぎりに。もう一人の語り手は、私より遅れたので、ゆっくりと準備をして、間を持たせてから始めた。

プログラム
 お年玉のはじまり 中国の昔話 *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話


   ←出典本

 わたしは「お年玉のはじまり」を語った。子どもたちは、びっくりするほど静かに聞いている。終わってから、「銅貨ってわかる?」と聞くと、ほとんどの子が「わかる」といったが、1年生はわからない子もいるみたい。「金メダル、銀メダル、銅メダルの銅だよ」というと「10円玉だね」という。「昔の中国の銅貨はどんなのだったんだろうね」と言って、次につなげた。

   ←出典本

「ホットケーキ」は、後半「おじさんぽじさん」から笑い声が上がって、大盛り上がり。みんなで、つらなっていく名前をいっしょに唱えた。終わってからも、名前を口々にいっている。
 同じ話を、土曜日にしんとした中で語った私は、うらやましい限りだった。同じ話でも、状況によって、こんなにも違ってくるのだ。

2020年1月18日 (土)

I市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会 最後まで気を抜くな!

 風邪かはやっている。今日語る予定のメンバーの一人が声が出なくなってしまい、急遽、私が代役で語ることになった。

プログラム
 十二支のはじまり 日本の昔話 
 ねずみのすもう 日本の昔話
 わらべうた たこたこあがれ *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話 *

 インフルエンザの流行もあるのだろうか、図書館に人が少なく、はじめ、知り合いの大人がひとり。そのうち4歳の子がひとり、それからお母さんと7歳の子、ひとりできた6歳の子、それからふらりと入ってくれた大人1名で、聞き手6名となった。
 3人の子は、足をなげだして少しずつ離れて座っている。互いに知らない子同士なので、少し緊張して、静かに聞いていた。

出典本
    
   

 わたしのホットケーキも、子どもたちは真面目な顔できいていて、なんだが語りにくい。途中から大人のほうがくすくす笑い出して、7歳の子もお母さんが笑っているからだろう、にこにこと笑い出して、なんとか語っていけた。
 ところが、おしまいのほうで、よしよし山場は超えた、うまく語れそう、とか思って気を抜いてしまった。そのとたん、集中が途切れて、一つ言葉を間違え、そこから動揺して、止まらずに、語るには語ったけれど、ぴしっと終れなかった。一度も間違えたことなど無いところなのに……。
 は~っ、またため息だ。最近どうもいけない。つぎこそ!

2020年1月16日 (木)

I南小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 久しぶりの「あめふらし」

 今朝は冷え込んだ!! 寒いけれど、やっぱり冬は寒くなくちゃ、身が引き締まる。
 I南小学校へは、ボランティアの人数が足りないとき、呼んでもらっているので、不定期で、担当クラスも規則性がない。でも、なぜか今年の6年生とは、低学年のころから縁があり、手持ちのおはなしも減ってきた。今日は、ひさしぶりに「あめふらし」を語ってみた。

プログラム
 絵本 てをみてごらん (PHPわたしのえほん) 中村牧江作 林健三絵 PHP研究所
 おはなし あめふらし グリムの昔話

 6年生ともなると体が大きくて、部屋いっぱいに広がってしまっているので、「絵本の見えるところにつめてね」といったのだけれど、自分のリ場所がいいのだろう。なかなか動いてくれない。まあ、仕方ない。


   

てをみてごらん (PHPわたしのえほん)』で子どもたちは、絵のペーパーの手と、自分の手を同じ形にしたりしている。こうして積極的に参加しようとしてくれるのはありがたい。

   ←出典本

 つぎの「あめふらし」は、それはそれはよく聞いていた。後ろのすみっこのいた子もじっと顔を上げてこちらを見ている。とても語りやすかった。なのにわたしは、あちゃー! だいじなところでしくじった。なんとかごまかして、物語の筋はまちがいなく伝わったはずだけれど、エスカレーター式に盛り上がるところが、突然途切れた感じになってしまったのは、確か。本当にごめんなさいだ。
 おはなしの後、先生が、「うみうし」の写真を図鑑で子どもたちに見せてくれた。もちろん、知っている子もいた。私のはなしは、ちょっとまずかったけれど、子どもたちの、なにかの種になってくれればいい。

 ところで「あめふらし」。高慢ちきな王女が、若者に負けて鼻をへし折られ、その若者を夫に迎え自分より優れていると尊敬する。でも実際には、若者はキツネに頼っている。
 王女はだまされている。でも、恋に落ちるとはそんなこと。なんて考えると楽しい。。
 でも、こんな風にもとれる。若者は、自分の力の足りないところは、他人(キツネ)の力を借りた。不完全な自分を受け入れ、できないことはできる人の力を借りる。一人で何でもやろうとすることこそ愚か。だから、人に頼ることができるという点で、若者は、王女よりずっと優れている。
 今回、久々に語って、そんなことをつくづくと思った。昔話は、語るたびにいろいろな思いを呼び起こしてくれる。やっぱりいいなあ。
 

2020年1月15日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 3年2組 好スタート!

 語り始めは小学校で。昨年覚えたばかりの年末年始にしかできないおはなしで、スタートした。

プログラム
 おはなし お年玉のはじまり 中国の昔話
 絵本 ふゆとみずのまほう こおり (ふしぎいっぱい写真絵本) 片山孝写真・文 ポプラ社


   ←出典本

「お年玉のはじまり」は、大みそかの晩には、魔物が出てきて子どものさわって子どもの命を奪うので、魔物が嫌う銅貨を子どもの枕元に置いた。という、いわれ話。魔物に触られると死んでしまうというのが、恐ろしいのだろう。子どもたちは、とてもよく聞いていて、語りやすかった。

   

 そのあと、今年は氷がなかなか張らないねえといって『ふゆとみずのまほう こおり (ふしぎいっぱい写真絵本)』。こちらの地域では氷紋は見かけるけれど、しぶき氷、アイスバブル、アイスフラワーなどは、あまりなじみがない。興味を持ってみてくれた。
 好スタートだ!

2020年1月11日 (土)

1月のI市立図書館おはなし会 おはなし会はじまり

 今年のおはなし会はじめはI市立図書館。3連休のぽかぽか陽気とあって、いつもより子どもの数は少なめ。でも、なぜか、大人だけでいらっしゃった方が3~4名。支援学校からは4名(高学年から高校生まで)。そして、まだ1~2歳の幼児と、ものすごーい年齢幅となってしまった。途中出入りがあって、全体としては大人16名、こども10名だった。

 プログラム
 わらべうた ひとつひばしでやいたもち *
 絵本 おもちのきもち (講談社の創作絵本) かがくいひろし作 講談社
 絵本 十二支のはじまり いもとようこ作 金の星社
 絵本 おっしくっらまんじゅう おかいみほ作 こどものとも0.1.2. 2015.01 福音館書店
 手袋シアター だれかが忘れたぼうし
 絵本 みかんのひみつ (しぜんにタッチ!) 鈴木伸一監修 岩間史朗写真 ひさかたチャイルド * 
 紙芝居 紙芝居 しりなりべら (日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい) 渋谷勲脚本 松谷みよ子監修 福田庄助絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

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 わらべうた「ひとつひばしでやいたもち」は、3番の「みごとなかざりもち」まで。歌いながら、お手玉を三つのせて、鏡餅をつくった。でも、鏡餅、なんかぴんと来ないようだった。いまは、あまり家でかざらないのだろうか? 

   

おもちのきもち (講談社の創作絵本)』と『十二支のはじまり』は、1~2歳の子にはよくわからなかったようであきてしまい、2組の親子が出ていかれた。
『おっしくっらまんじゅう』は、わたしたち会員も「おっしくっらまんじゅう♪」と読み手と歌った。年嵩の大人たちもなつかしそうに歌ってくれた。
 手袋シアターでは、ちいさな子と支援学校の何人かが大喜び。「ワンワン」など、動物の鳴き声が楽しいのだと思う。


   

 みんなが興味を持って聞いてくれたのは『みかんのひみつ (しぜんにタッチ!)』。おなじみのミカンだけれど、切り口がよくて、ひと房のみかんにつぶつぶが270以上もあるとか、大人でもびっくりすることも教えてくれのだ。

   

 最後の紙芝居『紙芝居 しりなりべら (日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい)』は、初笑い。小さな子には、理解しにくかったかも。ただおならの音がリズムよく、見ていてくれたように思う。

 

2019年12月26日 (木)

12月のひよこちゃん お母さんに楽しんでもらおう

 昨日の晴天から一転、寒い冬の曇り空。出足がよくなくて、最初は1歳さん男の子の親子一組。それから赤ちゃんの親子が来て、後半に1歳さん女の子の親子が来てくれた。
プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3)) 五味太郎作 偕成社
 絵本 そっくりこ (あかちゃんあそぼ) なかがわひろたか文 村上康成絵 ひかりのくに
 わらべうた ここはとうさんにんどろこ *
       てってのねずみ *
       だるまさん *
       どっちんかっちんかじやのこ *
 絵本 でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん) さいとうしのぶ作 ひさかたチャイルド  *
 わらべうた ぺったらぺったん *
 絵本 くっついた 三浦太郎作 こぐま社 *
 紙芝居 おかあさんどこ? (0・1・2かみしばいみんなにこにこ) ミスミヨシコ作・絵 教育画劇
 紙芝居 きょうの くだもの なんだろな? (あかちゃんかみしばい いっしょにこんにちは) こがようこ脚本 土田義晴絵 童心社
 最初は1歳さんひとり。はじめておはなし会に来た子で、場に慣れないのだろう。きょろきょろしている。でも、クマさん人形をだしたとき、絵本がはじまるとき、わらべ歌がはじまるときは、なんだろう?という顔をして、ちょっと集中していた。

 

まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))』は、今日の子たちはまだわからない。でも、おかあさんがたは、とても楽しんでくださり、子どもたちに一生懸命話しかけている。おかあさんが楽しければ、子どももにこにこ。赤ちゃん向けのおはなし会ではそれが大切なのだと思う。
 
   

そっくりこ (あかちゃんあそぼ)』のあと、では、そのわらべうたをということて「ここはとうさんにんどころ」をやってみた。子どもたちはとてもくすぐったそうな顔をしていた。くすぐり遊びがよかったので、来年の干支の「てってのねずみ」。これも、体をくねらせてくすぐられるのを待っていた。

    

でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん)』では、1歳さんにスイッチの押してもらった。

  

紙芝居で面白かったのは『おかあさんどこ? (0・1・2かみしばいみんなにこにこ)』。ウサギが首をひねっているところで、1歳さんも一緒に首を曲げてみていたのだ。

    

 もうひとつの紙芝居『きょうの くだもの なんだろな? (あかちゃんかみしばい いっしょにこんにちは)』では、みんなでたくさんフルーツを食べた。赤ちゃんは離乳食のバナナプリンが好きとのことで、いちごはヨーグルトにまぜて食べようねとお母さんが赤ちゃんに話しかけていて、すてきだなと思った。
 おはなし会は、子どもだけでなくお母さんの楽しみになっていてほしい。

2019年12月14日 (土)

12月のI市立図書館おはなし会 またきてね

 I市立図書館はここ最近常連さんが多くなってきていたのだが、きょうは集まりが悪かった。最初は3歳の子が二人と1年生くらいの子が一人。そのあと、児童室に来た子に声をかけ、出たり入ったりで総人数10人くらいだった。最初に入ってきた3歳の子2人はずっといてくれた。

プログラム
 絵本 ろうそく ぱっ みなみじゅんこ作 アリス館 *
 絵本 いぶくろ 洞野志保再話・絵 こどものとも年中版 2018.12 福音館書店
 手遊び にぎってひらいてパッパッパッ
 絵本 ふたごだよ (ポプラ社の絵本) サトシン作 竹内通雅絵 ポプラ社 *
 絵本 ハリーのセーター (世界傑作絵本シリーズ) ジーン・ジオン文 マーガレット・ブロイ・グレアム絵 福音館書店
 エプロンシアター おおきなかぶ
 わらべうた さよならあんころもち


  


ろうそく ぱっ』は大きな子にはどうかなと思ったが、意外にもよく見ていた。ろうそくの火をふっと消すところで、驚いたように目を大きく見開いて見ていたのが印象的だった。

  

  逆に『いぶくろ』や『ハリーのセーター (世界傑作絵本シリーズ)』は、3歳さんにはわかるだろうか、飽きてしまわないかと心配したが、ずっと静かに見ている。どこまでわかっているのかわからないけれど、すごいなあ。大きな子はさすが、前にでてきて見ていた。

  

 手遊びの時、児童室にいた子を何人か入れて『ふたごだよ (ポプラ社の絵本)』へ。偶然にも双子がいた。男女の二卵性だったのがちょっと残念だったけれど。この絵本は、絵がはっきりしていて、言葉のリズムがよい。読み聞かせにおすすめだ。
 最後はエプロンシアターで。「うんとこしょ、どっこいしょ」と、みんなでかぶをひけた。
 新しく来た子たちはみな、きょうのスタンプをおした出席カードをもって帰った。どうぞ、また来てくださいね。
 

 

2019年12月11日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年2組 ルンペルシュティルツヘンで今年の締めくくり

 今朝は暖かくて、小学校へ朝行くのもとても楽だ。近所に4年生が大勢いて、その子たちが廊下で声をかけてくれたので、とても心強かった。

プログラム

 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店
 おはなし ルンペルシュティルツヘン グリムの昔話


  ←出典本  

 教室では、まだ先生がいらしていなかったが、子どもたちが自主的に机を後ろにずって、お話を聞く態勢になる。それが、きちんと横に並ぶのではなく、私をとりかこむ形に自然になっていて、とても素敵なクラスと思った。

 絵本では、いろいろなアイデアがすぐに出てくる。すごいっ!! いい流れのまま、「ルンペルシュティルツヘン」へ。しっかり聞いてくれた。わたしも慣れたおはなしだし、なじみのある聞き手でリラックスして語れた。ただ、後半、ちょっと疲れた顔を見せる子がいた。もしかして、おはなしについていけていない子もいるのかもしれない。このあたり、なんともわからない。
 ちょうど、終了の鐘とともにおはなしが終わったのも、気持ちがいい。最近、語りが不調なことが多かったので、こういう日があるとほっとする。多分、人前で語るのは今年はこれが最後。よい締めくくりとなった。

 

2019年12月 7日 (土)

12月のK図書館分館おはなし会 おじいちゃんおばあちゃんといっしょ

 先月のおはなし会は、地域の花火大会があり(数年前から稲刈り後の田んぼで開催していて、年々賑やかになっている)、ただのひとりも子どもが集まらす、中止となった。でも、きょうは、最初から児童室は賑やかな様子。祖父母連れが2組と親子づれが1組。子ども6人だった。図書館からの依頼でクリスマスのおはなしをいくつか入れた。

プログラム
 紙をつかって クリスマスツリーのある家 *
 絵本 しろちゃんとはりちゃん たしろちさと作 ひかりのくに
 絵本 ひとりぼっちのミャー クリスマスのよるに たしろちさと文・絵 ピーター・ミルワード訳 女子パウロ舎 *
 わらべうた だいこんづけ *
 紙芝居 わすれんぼうのサンタさん (サンタクロース・シリーズ) 堀尾青史脚本 徳田徳志芸画 童心社
 エプロンシアター カレーラーメン


  

 たしろちさとさんの絵本が二つ続いてしまったが、絵の雰囲気が少し違っているので、だいじょうぶかと思う。『しろちゃんとはりちゃん』の読み手とわたしは、ともにたしろちさとさんの大ファンなのだ。
 子どもたちはとてもよく聞いてくれた。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒だと、気持ちが落ち着くのかもしれない。
 エプロンシアターでは、いっしょにカレーをつくって楽しみ(子どもたちはみな甘口のルーがいいといっていた)、ライスからラムネ、ラッキョウ、ラーメンと言葉が代わっていくのを面白がった。
 おしまいに、図書館から折り紙でつくったツリーのプレゼントがあり、みんなにこにこ。暖かい気持ちで終わった。やっぱりクリスマスっていいな。

2019年12月 2日 (月)

Sキッズクラブ 3年生~ ストーリーテリングによるおはなし会 「かしこいモリー」は最強

 

 午後になれば晴れるのと思ったけれど、雨が長引いている。もう12月。Sキッズクラブには、子どもたちのつくったクリスマスのリースがたくさん飾られていた。


   ←出典本

プログラム
 スヌークスさん一家 ウィリアムズ作 *
 かしこいモリー イギリスの昔話

 わたしは「スヌークスさん一家」を語った。子どもたちの前では初めて語るので、どんな反応かドキドキ。家族4人がろうそくを順々に消そうとするけれど、上下や左右にしか息が吹けないので、ろうそくが消せないという愉快なおはなし。子どもたちは、それぞれ吹くマネしようとするので、見ているとおかしくて、私はずいぶん間違えた。最近、間違えてばかりだ。最後までもどると、「またかよ~」との声。面白かった。ただ面白いお話なので、また、どこかで機会があれば語りたい。今日は初めてのことでもあり、緊張していたので、もっと気楽に話せたらと思う。
 次の「かしこいモリー」は、それか楽しんで聞いていた。やはりモリーが次々と課題に挑戦するところがいちばんおもしろいようだ。そして今日は、袋にはさみと針と糸を持って入ったところで、先を予測している子がいて、すばらしいと思った。最後に、髪の毛一本橋のと頃に戻ってくるとまた「またかよ~」。それだけ楽しでいるってことだ。「かしこいモリー」は、やはり最強だ。

 

 

2019年11月30日 (土)

K市立図書ストーリーテリングによるおはなし会 聞いていないようで聞いているんだから

 第5週のある土曜日だけのおはなし会。きょうは、図書館がリユース本を出している日で、ついでに、お母さんが見ているあいだにお父さんといっしょに、という子もいて、6組の親子、子ども10人が部屋に入ってくれた。一番大きな子は2年生。でも、3、4歳の子が多い。

プログラム
 おはなし てぶくろ ウクライナの昔話
 わらべうた だいこんづけ
 おはなし ねずみのすもう 日本の昔話 *
 手遊び あげたりさげたり
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話


出典本
   

 ずっと静かにきいていてくれたけれど、小さな子が多いので「てぶくろ」以外は、小さな子にわかったかどうか心配。そんなわけで、わらべうたや手遊びをいれて、それだけでも楽しんでいってもらえたらと思っている。
 わたしは「だいこんづけ」と「ねずみのすもう」をした。「だいこんづけ」はほとんどの子が嬉しそうにやってくれた。3歳くらいの子が一番喜んでいたと思う。
 「ねずみのすもう」は、語っていて、誰もきいている感じがせず、とても語りにくかった。で、いくつか間違えた言葉を行ってしまったのだが、そのまま、しれっと語ってしまった。最近、こんなのばかり。ごまかしばかりうまくなっている。
「アナンシと五」は、大きな子はちゃんとわかったようだ。アナンシがつい「五」と言ってしまうと、びくっとしていた。

 おはなしを楽しみにして、リピーターになってくれる子がほしいと思う。

 最後に感想を書きたい子には書いてもらってポストに入れてもらうのだが、「たのしかった」「ねずみのすもうがおもしろかった」という手紙があって、ああ、ちゃんときいていたんだと嬉しかった。もっと集中して楽しく語れるようになろう。

2019年11月28日 (木)

11月のひよこちゃん わらべうたをする子のかわいらしさ

 今日はI南小から引き続き、図書館へ。いつものおはなしメンバーがみな来られなくなってしまって、図書館員さんにヘルプを頼んだ。
 ところが、時間になっても子どもたちが来ない。あらあら、土曜日のおはなし会に引き続き空振りかと思っていたが、すこし遅刻して、いつもの3組の親子が来てくれた。1-2歳さんだ

プログラムプ
 わらべうた くまさんくまさん
       お茶を飲みに来てください
 絵本 ぐるぐるちゃん (福音館あかちゃんの絵本) 長江青文・絵 福音館書店
 絵本 どんぐりころちゃん みなみじゅんこ作 アリス館 
 わらべうた どんぐりころちゃん
       どっちんかっちんかじやのこ
 絵本 おふろにいれて (せなけいこのえ・ほ・ん) せなけいこ作 ポプラ社
 わらべうた にぎりぱっちりたてよこひよこ
       じーじーばー
       ぎったんばったんおもしろや
 紙芝居 できたかな まーだかな (あかちゃんかみしばい よちよち はーい!) やすいすえこ脚本 つちだよしはる絵 童心社
 紙芝居 はーい! (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり) 間所ひさこ脚本 山本祐司絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

 一番大きい2歳さんはだいぶ言葉が話せるようになった。「くまさんくまさん」では、「おはよう」と頭をさげてあいさつしてくれる。


  
ぐるぐるちゃん (福音館あかちゃんの絵本)』では「りす」「しっぽ」とちゃんと言えている。

   
どんぐりころちゃん』は、ポーンのところでジャンプをしている。それで、次のわらべうたにつなげた。ポーンでおかあさんに手を挙げてもらうととてもうれしそうだ。おかあさんのそばに子どもたちがいてくれたのでむきあって「どっちんかっちんかじやのこ」をぎったんばったんとしてもらった。3人ともきゃあきゃあ言って喜んでいた。ああ、こういうの見ると本当にうれしい。
「にぎりぱっちり」は、シフォン布を手の中で小さく丸めて、手を広げて膨らます。これを子どもたちにもやってもらったら、これまた大喜び。「じーじーばー」、「ぎったんばったんおもしろや」ともに喜んでもらえた。

  
紙芝居では『できたかな まーだかな (あかちゃんかみしばい よちよち はーい!)』でハンバーグがよくわかったようだ。『はーい! (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり)』では、ねこや犬といっしょにはーい!と手を挙げている。
 1、2歳の子が、こうしたわらべうたのしぐさが、できるようになって、それを嬉しそうに、一生懸命やっている姿は、なんともかわいらしい。その笑顔、その動き、そのままが、心をなぐさめ、あたため、歓びをくれる。本当にありがとうございました。

I南小学校 朝の読み聞かせ 4年2組 「北風に会いにいった少年」理不尽さへの怒りをお話で解放してほしい

 

 一昨日、突然、担当者ができなくなったときき、代役をと引き受けた。1週間前もA小で4年生を担当したので、同じおはなしで。

プログラム
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 ことものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 
  ←出典本


 この学校は住民増加地域。1クラスも40人近くいて、クラスに入ってその数に圧倒されたのだが、『これなーんだ?』を読むと、素直に面白がってくれて、よしよし、これなら次のおはなしのうまくつなげられると思った。
 おはなし「北風に会いにいった少年」に入ると、さっと静かになってきいてくれた。途中で私はちょっぴり失敗したが、うまくつなげて、なんとかのりきった。だが、子どもの反応はまたまた今一つ。ただ、終わった時何人かが「おれ、その杖ほしいなあ」「いいなあ、その杖」という子がいて、ああ、ちゃんとわかっていると少しうれしかった。でも、先生が「それはおはなしの中だけにして。本当にしたら教育上よくない」とおっしゃって、ドキッとした。なるほど、暴力はいけないといわれている子どもたち。大きくなればなるほど、素直にこのお話を喜んじゃいけないように思えるのかもしれない。もちろん、暴力はいけない。でも、理不尽に怒りたい気持ちがあれば、お話で解放すればいいいのだ。私の語りにも改めて考えたい。。主人公の男の子が、北風に文句をいいにいく憎たらしい小僧みたいになっていやしないか? だからに、だました相手をやるこめる爽快さをもっと感じてもらえないのでは? 聞き手に主人公になってきいてほしい。まだまだ語り足りない。
 

 

2019年11月21日 (木)

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 3年1組 「かしこいモリー」を、モリーと子どもたちと一体になって楽しむ

最後の4限目は3年1組。
 
だいぶ疲れてきた。でも、あと一時限と思って、頑張った。

プログラム
 絵本 あやしいぶたのたね 佐々木マキ作 絵本館
 おはなし かしこいモリー イギリスの昔話 *
 絵本 はなのあなのはなし (かがくのとも絵本) やぎゅうげんいちろう作 福音館書店
 絵本 はなとひみつ (おはなしえほんシリーズ) 星新一文 和田誠絵 フレーベル館
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店 *
 大型絵本 大型絵本 ぐりとぐらのおきゃくさま (こどものとも劇場) なかがわりえこ文 やまわきゆりこ絵 福音館書店

  
あやしいぶたのたね』は、意外な展開。次はどうなるかと子どもたちはみな感心を持智、大笑い。
   
 そのあとにおはなし「かしこいモリー」で、ちゃんと聞けるか不安に思いながら語ったが、全くだいじょうぶ。子どもたちはモリーと一体化して聞いていた。モリーが大男の家に戻るところで、おもしろがり、中には怖がって目を塞ぐ子も。そんな中私は疲れがでて、ところどころ間違えたのだが、子どもたちには全く問題にならなかった。それで、わたしも少しのミスなんて何のその。子どもたちと一緒になって話を追っていくことができた。久しぶりに味わう一体感、楽しかった!!
 
  
次は『はなのあなのはなし (かがくのとも絵本)』で、楽しく。鼻をみんなに見せあったり、声を出したり、わいわいと楽しめた。

  
はなとひみつ (おはなしえほんシリーズ)』は、じっくり聞く絵本。星新一さんのユーモアある不思議なストーリーを、十分楽しんでいた。

  
『これなーんだ?』で一呼吸してから『大型絵本 ぐりとぐらのおきゃくさま (こどものとも劇場)』へとつなげた。意外にこの絵本を知らないらしく、ぐりとぐらの家に現れたのは誰なのか、一生懸命考えている子もいた。
 

終わりとともに終了のチャイムがなり、なんだかとても嬉しかった。ああ、終わった!! 充実感でいっぱいだ。
 
子どもたち、先生、ボランティアのお母様方。ありがとうございました。
 

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 2年3組  みんなで列をつくって「うなぎにきいて」

3限目は2年3組。

 いっしょにしてくださった方の本が、楽しいのばかりで、メンバーのおひとりはエンターテイメント的な方と知っていたので、私は前半に静かなおはなしをさせてもらった。

プログラム
 絵本 しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ) 森佐智子文 MAYA MAXX絵 福音館書店 *
 おはなし 
七わのからす グリムの昔話 *
 絵本 バナナのはなし (かがくのとも絵本) 伊沢尚子文 及川賢治絵 福音館書店 * 
 紙芝居 さるとわに―ジャータカ物語より (ほるぷの紙芝居 海外秀作シリーズ 1期) ポール・ガルドン作 八木田宜子訳 ほるぷ出版 
 紙芝居 うなぎにきいて (桂文我落語紙芝居) 桂文我脚本 長谷川義史絵 童心社
 絵本 パンダ銭湯 tuperatupera作 絵本館


  

しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)』は、はじめ「いっぴきだけ白い」「白いからしろちゃんだ」などと声を出す子が何人か。でも、そのあとはしんとして聞いていた。
  ←出典本
  その流れで語りへ。これもまた、静かによく聞いている。としも真剣な目をしてくれているので、とても語りやすかった。

   
バナナのはなし (かがくのとも絵本)』は、よく読まれている絵本だが、誰も知らなかったので安堵。「へー知らなかった!」など感心して聞いてくれているのが嬉しい。
 紙芝居『さるとわに―ジャータカ物語より (ほるぷの紙芝居 海外秀作シリーズ 1期)』は、楽しめた。サルが「心臓をおいてきちゃった」とだますところで、大笑いだ。ユーモアがちゃんとわかっている。読み手のやさしい読み方もよかった。

  
 そのあとは、関西弁の得意なエンターテイメントの読み手さん。紙芝居『うなぎにきいて (桂文我落語紙芝居) 』では、大阪弁が乗りに乗っていて、うなぎをつかむ様子を子どもたちにやらせたりするので、子どもたちは大喜びだ。

  
パンダ銭湯』では、なんと子どもたちの真ん中に入り、子どもたちにみんなが見えるように工夫をさせて読んだ。読み聞かせの王道ではないのだが、子どもたちは楽しんでいたのは確か。絵本もじっくり聞く作品ではないので、こういう斬新なのもありなのかもしれない。私はそれだけ子どもたちを動かせないので、やらない方が無難だが。

 最後は少し時間があまったので、先生を先頭に1列になって、うなぎをつかむように前の子をつかんで教室を一回り。子どもたち、そして先生も、とても楽しそうだった。

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 4年1組 もう4年生、まだ4年生

 昨年度は都合があわず、出られなかったA小学校の図書館祭。この学校では1年に一回図書館祭の時、全クラスで授業の45分で、ボランティアによりおはなし会をしている。おはなし会は、2、3、4時間目と、3回することになるので、エネルギーがかなりいるが、子どもたちがよく聞いてくれ、やり終えれば、そのあとの達成感も大きい。参加させてもらえるのは本当に幸せだ。

2限目は4年1組。

プログラム
 絵本 うしはどこでも「モー!」 エレン・スラスキー ワインスティーン作 ケネス・アンダーソン絵 桂かい枝訳 鈴木出版
 絵本 なにをたべたかわかる? 長新太作 絵本館
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 *
 絵本 くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2)) マルタン作 フレーベル館 
 絵本 がちょうのペチューニア ロジャー・デュボワザン作 まつおかきょうこ訳 冨山房 
 大型絵本 このはなだれの? (おおきなかがく) 堀浩監修 内山晟写真 ひさかたチャイルド

   
 落ち着いたクラスだった。『うしはどこでも「モー!」』で「も~」というとこころ。みんなが声をあわせていったりするのだが、声がおとなしい。それでも『なにをたべたかわかる?』になると、「ゴリラだ」とか「えっ、たべちゃうの?」といった声が聞こえてきた。
 
  ←出典本
 わたしの「北風に会いにいった少年」も、静かに聞いていたのだけれど、いまひとつ反応が少ない。あえていえば、北風の家がでてきたことに驚いたくらい。最後の棒が泥棒をしていた主人をぶち始めたところで、にこにこした子が数人いたのが救い。昨年語ったときは、4年生以上の話と思ったのだが、逆に4年生ぐらいになると、北風が擬人化された世界についていけないのだろうか? でも、私はとても好きなおはなし。この冬、またチャンスがあればどこかで語りたい。

  
 くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2))
 そのあとは時間調整で『くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2))』。これも、いままで見せたときは、先を読んで声をあげる子たちがいたのだが、そうしたことは少なく、おとなしいなと思う。

  
がちょうのペチューニア 』は、長いおはなしななのだが、読み手が楽しく読んでいた。ところどころ、笑いどころでわらい声が上がる。また、私たちが笑うとそれにつられて笑う子もいて、おとなしく聞いていなくちゃ行けないと思っているのかもしれないとも、感じた。
 
  
 でも『このはなだれの? (おおきなかがく)』は、さすがに楽しそうに声をあげていた。時間が少しあまったので、読み手の人が子どもに読ませたり、ぞうの鼻を伸ばすページを子どもに広げさせたりした。楽しそうな子どもたちを見ていると、ああ、もう4年生、でもまだ4年生なのだなあと思う。

2019年11月20日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 「北風に会いにいった少年」おもしろかったか、そうでもないか……知りたい

 今朝は寒くなる予定だったが思ったほどでもなく、よかったと思って出かけた。10分以上かかるので、おはなしをひとつ。

 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 昨年度、キッズクラブの他、3年生、4年生、5年生で語った。たまたまかもしれないけれど5年生の反応がすごくよかったので、これは高学年向きだと思い、6年生で語ってみた。反応は、無。ううーん。なんだろう。まじろぎもせずに聞いているけれど、面白いのか、面白くないのか。これがシリアスな物語なら、「うんうんよく聞いてくれた」 と思うのだが……。ああ、子どもたちの感想が聞きたい
 この前、勉強会で語ってみたら、登場人物のキャラがたちすぎている。淡々とストーリーだけを聞かせた方がいいという意見も出て、わたしもずいぶん考えたのだが、一度覚えてしまった語り方は変えるのは難しく、ストーリーをていねいに語るつもりでやったのだが……。なにしろ、正解がぱきっとわかるものでないだけに難しい。

 この話、明日は別の学校の図書館祭で語る予定。授業の45分のうちで語るものなので、また、子どもたちの聞く気持ちも違うと思うが、どうか、うまくいきますように。

  <←出典本

2019年11月18日 (月)

11月のおはなし広場 りんご病に気をつけて

 ようやく紅葉し始めた。今年は暖かい。きょうは冷え込みも少なく、こういう日におはなし会があたるのは、ありがたい。

 

プログラム
 絵本 ネズミのよめいり (十二支むかしむかしシリーズ) 谷真介文 赤坂三好絵 佼成出版社
 おはなし 七わのからす グリムの昔話 *
 絵本 えんぴつくん アラン・アルバーグ文 ブルース・イングマン絵 福本友美子訳 小学館
 絵本 だいすきがいっぱい (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ) ジリアン・シールズ文 ゲイリー・ブライズ絵 おびか ゆうこ訳
 大型絵本 どうぶつしんちょうそくてい 聞かせ屋。けいたろう文 高畠純絵 アリス館

 

 今年のは1年生はもともと少ないのだが、きょうは欠席が多いのか、さらに少なく感じる。そんなことを感じながら始めた。

 

  

 

 最初の『ネズミのよめいり (十二支むかしむかしシリーズ)』は、「いま国語の授業で日本の昔話のことを学んだところだけれど、このおはなしはみんなあんまり知らないみたいだから」と、1年生のお母さんが読んでくれた。
 ところが、途中で、先生が一人の子を後ろへ引いていき、マスクを渡している。校長先生も入ってきて、なにやら話している。何事だろうかと子どもたちの気がそれた。

 

 

  ←出典本

 

 その次がわたしのおはなし「七わのからす」。最初は静かに始まったのだが、また、途中から先生方が、何人かをひとりずつ後ろへ引いていき、今度は外へ連れ出している。そのたびに子どもたちの視線はそちらへ向かう。私は、一度先生が一番前の子を連れて行ったときのみ、少し語るのをやめて待ったが、そのほかは仕方ないのでそのまま語り続けた。内心、は~、これじゃ台無しと思いつつ。やはり、子どもたちは集中できず、話についてこれなかったと思う。その中でも数人の子がずっと真剣に目を向けてくれていて、救われた。私のお話の後半で、連れ出されたうちの何人かが戻ってきて、後ろに座った。でも、途中から聞いたって、おはなし、わからないよね。そのあとは、幸い、出入りはなくなった。

 

 

  

 

えんぴつくん』は、子どもの関心のある文房具の奇想天外なおはなしだから、子どもたちは楽しめたようだ。この本も1年生のお母さんが読んでくれた。やはり、お母さん方は、子どもの旬の絵本を選ぶことができる。

 

  

 

だいすきがいっぱい (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)』は、しんとして聞いていた。くまのぬいぐるみの気持ちがよくわかるのだと思う。

  

 

 ラストは『どうぶつしんちょうそくてい』で、楽しく。キリンやシロクマの身長の高さに驚き、身長計にしがみついて寝てしまうコアラに笑い声を立てていた。
 ま、いろいろあったけれど、最後はたのしく終えられてよかった。



 終わってから先生からうかがうと、どうやら「りんご病」がこの土日のあいだに流行し、その疑いのある子が、保健室へいかされ、熱を測っていたらしい。ううむ。できたら、おはなし会の前に検温をやっておいて欲しかったけれど、きっと、おはなし会が始まってから、りんご病の流行に気がついたのだろうから仕方ない。
 りんご病妊婦が罹ると危険らしい。どうぞ、広まりませんように。

2019年11月15日 (金)

H小学校 朝の読み聞かせ 4、5、6組 『ナガナガくん』に心を寄せる

 今朝から寒くなるとのことで、かなり覚悟をしていたが、心配したほどではなく、天気がよくて気持ちがいい朝となった。
 
 4、5、6組さんは、1年生から6年生までいて、選書に迷う。結局1年生に照準を合わせた。

プログラム
 絵本 ナガナガくん シド・ホフ作 小船谷佐知子訳 徳間書店
 おはなし きしむドア 『フランさんの語り3』より
 絵本 おひさま ぽかぽか (幼児絵本シリーズ) 笠野裕一作 福音館書店

  

 とてもよく聞いてくれたのが『ナガナガくん』。最初犬の長いのを面白がっていたのだが、長いことで馬鹿にされたりするところから、しーんとして聞いていた。ナガナガが家出するところでは、「(びんぼうな)おばあさんがかわいそう」という声が聞けて、ああ、その子はものすごく人の気持ちがよくわかる繊細な子なのだと思った。

「きしむドア」は途中まで楽しんでくれていたのだが、繰り返しが続くのに飽きてしまったようだ。途中からぐだぐだした雰囲気になった。でもラストに驚いたようだ。家が壊れたところで「男の子はどうなったの?」と聞く子がいた。そう聞かれたのははじめてだった。

  

 時間が余ったので『おひさま ぽかぽか (幼児絵本シリーズ)』。もし 時間が余ったらと、軽い気持ちで持っていった絵本なのだが、読み始めて、動物が次々と布団に寝転がるところが、「きしむドア」とよく似ていることに気づいた。ああ、ちゃんと予備も含めてリハーサルしておかないといけないと反省。

 さて、きょうの反省はもう一つ。子どもたちは、絵本のほうが反応がよかったし集中できた。一概には言えないかもしれないが、視覚的なものがあったほうが、4、5、6組さんは、中に入りやすいのかもしれない。ストーリーテリングをするにしても3-4分(今日のは7分近くかかる)のものを選んだ方がよさそうだ。

2019年11月13日 (水)

G児童センターで、0-2歳児のおはなし会。午後からのおはなし会は落ち着かず

 午後からはG児童センターで、0-2歳児のおはなし会。
 ここのおはなし会は、いつもは、午前なので、なぜ今回は午後? と思ったのだが、どうやら、午前に二度寝してしまい、午後からでないと出てこられない親子があるらしい。
 でも、実際来たのは、4組の親子。来春から幼稚園に上がる予定の子が4人で、一人1歳の弟がいた。午前中、近くの幼稚園の芋掘りに参加し、児童センターでお弁当を食べて、私たちを待っていたとのこと。ほとんど毎日児童センターへやってくる子たちとのことだった。
プログラム
 絵本 ととけっこう よがあけた (わらべうたえほん) ましまえつこ絵 こばやしえみこ案 こぐま社
 わらべうた(お手玉で) どのこがよいこ このこがよいこ *
             こめついたら はなそ *
             だいこんつけ *
 絵本 なかよし だあれ みやまつ ともみ作 こどものとも0.1.2. 2018.06  福音館書店 *
 絵本 どんぐりころちゃん みなみじゅんこ作 アリス館 
 わらべうた どんぐりころちゃん *
 紙芝居 紙芝居 おなべとやかんとふらいぱんのけんか (紙芝居 おはなしがいっぱい) 堀尾青史脚本  田畑精一絵 村山籌子作 童心社
 うた遊び 大きな栗の木の下で


  

 

 午前中に楽しい芋掘りをしたせいか、いつも遊んでいる場所、いつも遊んでいる友達ばかりだったせいか、とにかく、落ち着かなかった。
 お手玉をだしたり、うたを歌ったり、紙芝居の舞台をあけたり、目新しいことがあるたび、さっと見るのだが、すぐに飽きてしまって、遊び回る。
 紙芝居のときは、舞台に触りたがり、ついに中の紙芝居を外に散らかしてしまった。
 でもまあ、どの演目も、それなりに楽しんでもらえたようだ。
 でも、やはり、午前のほうが落ち着いていて、いいかな。

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