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絵本

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2月のおはなし広場 楽しみながら世界にふれる

 肌寒い日、南K小学校は、インフルエンザが落ち着いてきて、子どもたちは元気だ。ストーブを入れてくださり、その位置の関係で、子どもたちは、真ん中から少し窓際にずれて座っていた。

プログラム

紙をつかったおはなし コートのおはなし *
絵本 ちいさなこぐまのちいさなボート (はじめてブックシリーズ) イヴ・バンティング文 ナンシー・カーペンター絵  千葉茂樹訳 主婦の友社
おはなし だんだんのみ 日本の昔話
絵本 めざめのもりのいちだいじ―おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ) ふくざわゆみこ作 福音館書店  
絵本 シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい)  ロバート・E・ウェルズ作 せなあいこ訳 評論社 *

 素直に思ったことを口に出すのが、今年の1年生。今日も、いろいろなことを言ってくれた。『ちいさなこぐまのちいさなボート (はじめてブックシリーズ)』では、「ボートをつくればいいじゃない」「だんだんのみ」では、「キジって?」「狩人って?」「やっぱり~」「ほら、言った通り」などなど。『シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい)』では、「クジラがいちばんおおきいよ」(山をつみあげるところで)「そんなにのらないよ」。
 でも、聞くところはちゃんと静かに聞いている。『めざめのもりのいちだいじ―おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ)』では、クマさんがおきて蜂の巣を移動させるところから、しんとして聞いていた。蓮華畑でうわっ声が上がる。
 こうして楽しみながらいろいろな世界に触れられるのは、とても素敵なことだと思う。

 わたしが読んだ『』は、後半が銀河、宇宙と広がっていくので、子どもたちがついてこられるか心配した。でも、最後まで興味をもって聞いてくれたので、ほっとした。この絵本の最初ところに「きみがなにか大きなことを考えたくなってくれるとうれしいな」とあるように、おはなしや絵本から、なにかに興味をもってくれたらうれしいな。

     ←宇宙の大きさを実感できる

2月のI図書館のお話会 マトリョーシカちゃん

 昨日の午前のおはなし会。時間近くになると、何組もの親子が来てくれて、子ども12、大人よ8人となった。まだお乳を飲んでいる赤ちゃんをのぞいては、2歳くらいから年長さんくらいまで。ひとり、3歳くらいの子をつれてきた4年生のお兄ちゃんもいた。

プログラム

 絵本 へびのみこんだ なにのみこんだ?  tupera tupera作 えほんの社
 絵本 サナのはじめてのスケート (絵本の時間)  なりたまさこ作 ポプラ社
 新聞紙を使って ペーターさんと王様
 紙芝居 おなべとことこ―ロシアのおはなし (世界のユーモア民話)  本田カヨコ脚本 前田康成画 教育画劇 
 絵本 マトリョーシカちゃん(こどものとも絵本) ヴェ・ヴィクトロフ/イ・ベロポーリスカヤ原作 加古里子文・絵 福音館書店
 マトリョーシカちゃん人形の紹介

へびのみこんだ なにのみこんだ?』は、すぐにあてられるものだから、小さな子も大喜び。答えを、みんなで連呼して、騒がしくなった。でも、『 サナのはじめてのスケート (絵本の時間)』を読みだしたら、シーンとなって聞きだしたので、驚いた。2、3歳の子には、この絵本はまだ無理で、動きだす子もいる。そのあとの「ペーターさんと王様」はみな、興味津津。最後の方で、演じ手が新聞紙をやぶってしまうと、「いいの? 破っちゃって」と心配し、それがシャツ型に変わると、大喜びだった。紙芝居も、よく聞いていた。でも、やはり2、3歳の子は動き出してしまう。紙芝居をおえたころには、開始してもう27分経過していたので終わってもよかったのだが、マトリョーシカちゃん人形を持ってきていたので、最後の絵本『マトリョーシカちゃん(こどものとも絵本)』へ。これは、子どもたちがもう疲れていたのであまり聞けなかった。でも、読み終わって実際にマトリョーシカちゃんが登場すると、一転。子どもたちの目は輝きだし、つぎつぎでてくる人形にくぎ付けになった。5つの人形がでてきて、それから、もとにもどすときは、演じ手が、「さようなら さようなら、また会う日まで」と歌いながら入れたこともあってか、子どもたちはさらにひきつけられた。前の席で立ってしまう子がいて、後ろの子は前にでてきて、どの子も食い入るように見つめていた。これには、とても驚いた。人形が本当にどこかへいなくなってしまうように見えるのだろうか。子どもたちの感性は、はかりしれない。

ストーリーテリングによるお話会 H北保育園 年長さん すてきなおしまい 

 今朝は夜明けから雪が降って1センチほど積もった。一度やんだのに、出かける1時間ぐらい前に綿雪が降ったので、ひゃああ、これはいけなくなるかもしれないと思っていたが、わりに暖かいのか、地表面はどんどんとけていたので、車ででかけることができた。

プログラム

 さる地蔵 日本の昔話
 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 ねことねずみ イギリスの昔話

 遊戯室で。暖房が入れたばかりで、とても寒い。でも、それがよかったのか、子どもたちも私たちもみな、ものすごーく集中できた。子どもたちがきちんと座っているのは、この園では、いつものことだけれど、どの子も目が真剣だ。わたしは、「屋根がチーズでできた家」をこのところ続けて語っており、さらにほかの人が語るのも聞いていたことで、イメージがしっかりしてきた。そのせいか、わたしとしては、今日はいちばんの出来だった。やはり、聞き手がよく聞くと、こちらも話の中にはいれ、さらに聞き手もよく聞く。こうしたことは、たまにしか起きないけれど、本当に宝のような時間だ。この園は、今日が4回目で最後。ラストがすてきでよかった。

朝の読み聞かせ 1年1組 1作目が大切

 昨日、朝の読み聞かせ。5分くらい前にいくと、もう子どもたちだけで、お話をきく態勢になっていた。

プログラム

 絵本 へびのみこんだ なにのみこんだ?  tupera tupera作 えほんの社
 おはなし ねことねずみ イギリスのむかし話
 絵本 くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)  ドン=フリーマン作 松岡享子訳 偕成社

 早めに入ったので、欲張って『へびのみこんだ なにのみこんだ?』を読んだ。へびを見て、気持ちわるーいという子もいたが、クイズ形式(それも、とってもわかりやすい)から、わいわい楽しんでいた。今回は、子どもたちに答えを言わせてから、文章を読んでみた。気持ちが楽しくなったところで、おはなしへ。一転、静かに聞いていた。短くて軽やかな話なのだが、なぜか息を詰めるように真剣に聞いている。終わると、ほおっとため息がもれた。このおはなしは、つみたて話。その順番を頭にいれながら聞くのは、結構頭を使うのかもしれないと思った。そのあと、『くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)』。これも、よく聞いていた。やはり、このお話は子どもたちの心を引き入れる。ただ、おはなしの時間をはみだしてしまったのが、申し訳なかった。1作目をゆっくりやりすぎた。でも、1作目をひきつけるものをやると、子どもたちはついてくる。1作目が大切だ。

     

雨の日の昼休みの読み聞かせ 7回目 よく聞いた方がおもしろいでしょ?!

先週の厳しい寒さから、一転、雨がしとしと降る日

プログラム

 絵本 ひつじぱん (たんぽぽえほんシリーズ)  あきやまただし作 すずき出版 *
 絵本 ちくわのわーさん  岡田よしたか作 ブロンズ新社 
 絵本 ぼくびょうきじゃないよ (こどものとも傑作集)  角野栄子文 垂石真子絵 福音館書店 *
 絵本 まくらのせんにん さんぽみちの巻 (クローバーえほんシリーズ)  かがくいひろし作 佼成出版社

 前回、大騒ぎしてほとんどきかなかった子たちがまた押し寄せてきた。『ひつじぱん (たんぽぽえほんシリーズ)』はほとんど読めない。せっかく聞こうとしてきた子がひとり帰っていった。これはいけないと思って、なんとか読み終わったとき、「ここはお話をきく部屋だから、聞けない子は出ていってね」と言ってみた。こちらが本気だとわかったらしい。『ちくわのわーさん』からは静かになった。おもいもかけない展開にみんなで笑っている。ほら、ちゃんと聞いたらおもしろいでしょ?!
 落ち着いたので、長いが『ぼくびょうきじゃないよ (こどものとも傑作集)』を読んでみる。くま先生が現れ、クマ式の治療をするるおはなしを、楽しんでいるようだった。終わると、くま先生どうなったかなあと、心配する子がいて、ああいろいろ考えるのだなあと思った。 
 最後の『まくらのせんにん さんぽみちの巻 (クローバーえほんシリーズ』も、笑って楽しんでいた。ただ、掛け布団、敷布団、枕がわかっているのかは少し疑問。一人の男の子は、「ああ、面白かった。最後のがいちばんおもしかった」といって帰って行った。やはり、インパクトのあるものが、子どもは面白がる。

      ←風邪の季節におすすめ

 2月のK図書館分館お話会 反対が好き

 昨日までの寒さがほんの少しだけ和らいだ日。インフルエンザが流行っているので、図書館に来る子は少ないと思っていたが、常連さんばかり、子ども7名、大人3名が来てくれた。

プログラム

 紙を使って コートのおはなし *
 絵本 わたし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)  谷川俊太郎文 長新太絵 福音館書店
 絵本 リボンのかたちの ふゆのせいざ オリオン (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん) 八板康麿著/写真 杉浦範茂絵 福音館書店
 手遊び いてつく真冬の寒い日に *
 絵本 まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集)  富安陽子文 降矢なな絵 福音館書店 *
 絵本 へびのみこんだ なにのみこんだ?  tupera tupera 作 えほんの社 *
 紙芝居 おひさまときたかぜ 川崎大治作 西村繁男絵 童心社 *

 一番小さな子はこの4月から幼稚園に上がるSちゃん。午前中体験入園があったということで、いつもよりハイテンションで、たくさんおしゃべりしてくれる。一番大きな子は1年生の女の子。前に友達がきて、ずっとおしゃべりしていた子だ。今日は、静かに聞いていた。続けてきてくれているのを見ると、お話が好きなのだと思う。
 手遊びは、昨日寒かったね。と話しかけてから始めたのだが、反対が好きな子どもたちは、あたかかったよーといって、なかなかやってくれない。
リボンのかたちの ふゆのせいざ オリオン (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)』は、オリオン座をとてもわかりやすく説明してる1冊。子どもたちも、興味を持ったのではないだぅか。『まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集)』は、はじめ鬼が怖いといっている子もいたが、やまんばの娘のすごさに目を見張って、聞いていた。
へびのみこんだ なにのみこんだ?』は、小さな子も大きな子も楽しんでいた。これは、あてっこも面白いが、文に含みがあるので、大きな子にはそれを感じられるよう、読み方に工夫をしたほうがいいと感じた。よく知られたお話なので、子どもたちが、どのらい聞くか心配していたのは『』。絵がとても素敵なので、読んでみた。意外に知らなくて、興味を持ってよく聞いている。暑さ、寒さをこうして感じるのもいいなと思う。

     ←とてもわかりやすい

K第2幼稚園 年長さん 3回目 集中集中!!

 朝方ちらちら雪がふっていたが、いまは曇り。こんばんは、ふるかな?

 K第2幼稚園の年長さんは90名ほど。いつもは遊戯室だが、今日は、劇のおけいこをしていたので、お部屋でぎゅうぎゅうづめになってきいてもらった。遊戯室からキーボードの音も聞こえてくるが、それでも、こうしたこじんまりした部屋の方が集中して聴けるような気がした。プログラムは、先週のD保育園とおなじ。前回、大失敗したので、今日はしくじるわけにはいかないぞ。と、気を入れていった。

プログラム
 てぶくろ ウクライナの昔話
 わらべうた 雨こんこん雪こんこん *
 屋根がチーズでできた家 *

「てぶくろ」は「知らない」という子がいて驚いたが、途中から「ああ、知っている」という声があちこちで上がり、動物が1匹ずつ増えるごとに「ええっ」と、驚く子がいた。「屋根がチーズでできた家」は、途中で、ではいりがあり、子どもたちの気がそれたりもしたが、すぐに戻って聞いてくれた。わたしも、今回は集中、集中とそれだけを考えて語れた。最後に女トロルが死んでしまうと、ほっとした笑顔を向ける子もいて、それもうれしかった。
 この園は、今年度はこれでおしまい。来年1年生になると半分くらいの子が、わたしの行っている南K小学校に来るので、また会える。楽しみにしています。

1月のK図書館本館お話会 鬼特集

K図書館本館でのおはなし会。ここは、会議室を、お話の部屋に使っていて、図書コーナーから全く独立しているので、子どもたちもお話を聞きに来たという感じで、落ち着いている。今日は、寒いせいか、少なくて(といっても分館と比べれば、少なくない)子ども7名、大人4名だ。

プログラム

 絵本 おにはうち! (ピーマン村の絵本たち)  中川ひろたか作 村上康成絵 童心社
 絵本 かえるをのんだ ととさん―日本の昔話 (こどものとも絵本)  日野十成再話 斎藤隆夫絵 福音館書店 *
 わらべうた 鬼がいぬまに *
 絵本 じごくのそうべえ (童心社の絵本)  田島征彦作 童心社 
 紙芝居 ふくはうち おにもうち (紙芝居ベストセレクション)  藤田勝治作 童心社

 節分が近いということで、鬼特集だ。来た子は2歳くらいから小学1年生くらいまで。2歳の子いがいは、とても静かに聞いていた。じっと見ている。『おにはうち! (ピーマン村の絵本たち)』のあと、読み手が、「にお」ってどこから来た子かわかる?というと、前にいた4歳くらいの子が、昔の世界からきたんだよといったのに、感心した。この世の子ではないとわかっているのだ。すごい感性だと思った。私の読んだかえるをのんだ ととさん―日本の昔話 (こどものとも絵本)『』も、じっと聞いていたけれど、笑ったのはおばあちゃんのみで、内容がどこまで、子どもたちに伝わったかわからない。驚いたのは、『じごくのそうべえ (童心社の絵本)』も、3、4歳の子がじいっと聞いていたこと。終わってから、子どもたちが書いてくれる手紙には「はいしゃのはなしがおもしろかった」というのがあった。よかった。

D保育園 年長さん(+年中、年少さん) 5回目 インフルエンザ猛威

 インフルエンザが猛威を振るっている。D保育園では、半数以上がお休みだけれど、保育園は閉鎖はできないので、自由登校になっているという。そういえば、午前中、自由登校のために図書館のおはなし会に来た子がいた、と合点する。そのため、年少さんから年長さんまで合わせて20名の子たちにおはなしすることになった。

プログラム
 てぶくろ ウクライナの昔話
 わらべうた 雨こんこん雪こんこん *
 屋根がチーズでできた家 *

 部屋があたたかくて、年少さんの数人がうつらうつらしはじめた。「てぶくろ」は年少さんが発表会で劇をしたばかりということなので、ちょうどよかった。よく聞いている。「屋根がチーズでできた家」も、語りはじめはとてもよく聞いていた。子どもをかまどで焼いて食べちゃうトロルなんて、怖いのだろう。ところが、途中で、わたしは、ふと、飛ばしたのではないかと錯覚に陥って、「うん? とばしたっけ?」といって止まってしまい、相方にいやいやそんなことはないと合図をもらって、再開した。でも、なにかリズムがくるっていて、いいまちがえたりした。後半でようやくたちなおったものの、やはり、止まったところから、子どもたちの集中も弱まった。面白いお話なのに、申し訳ない。
何度も語っている話だから、出かける前にも練習してばっちりだったから、と気を緩めていたのがいけなかった。
 でも、曲がりなりにも、最後まで語り終えることができたから、よしとしておこう。

1月のひよこちゃん なじみのあること、好きなものから

 おお、さぶっ!! 空気が切れるように冷たく、インフルエンザも流行っている。というわけで、今日は子どもたちが図書館に少なく、はじめは2組(1歳と2歳ぐらいかな)。途中から、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に来た子、インフルエンザで保育園が自由登校になったという子がきて、子ども4人、大人5人になった。

プログラム

 わらべうた 雨こんこん雪こんこん *
 絵本 おきがえしよう! (あかちゃんしかけえほん)  田中四郎作 ひさかたチャイルド
 絵本 おでんのゆ  真珠まりこ作 ひさかたチャイルド
 わらべうた 鬼のいぬまに *
 絵本 ぎったんこ ばったんこ (0.1.2えほん)  柚木沙弥郎 福音館書店 *
 絵本 あぶくたった―わらべうたえほん  さいとうしのぶ作 ひさかたチャイルド *
 紙芝居 ぷりぷりおしり 村田エミコ作 教育画劇
 紙芝居 ここほれガッチャ (ゴーゴー! のりものかみしばい) ミノオケ・リョウスケ作 童心社
 紙芝居 あたしがあんであげる (げんきななかまシリーズ)  瀬名恵子作 童心社

おきがえしよう! (あかちゃんしかけえほん)』は仕掛け絵本。服が穴になっていて、ページをめくると、着替えるようになっている。まだ、そのおもしろさはわからないようだ。『おでんのゆ』『あぶくたった―わらべうたえほん』も、なんだか、ぽかーんとしている。お料理は、まだまだ身近ではないのかな? それに比べて『ぎったんこ ばったんこ (0.1.2えほん)』は、なじみがあるようで、ぎったんこ、ばったんこと動くたびに、猫の親子に動きがあるのを、楽しんでみていた。小さな1歳の子も猫が好きなようで、絵本に近づいてくる。
 だが、なんといっても、子どもたちが喜んだのが、紙芝居『ぷりぷりおしり』。場面をひくたびに、違う動物がでてくるのが、1歳の子には嬉しいようで、この紙芝居のあいただけ、紙芝居から目を離さなかった。『ここほれガッチャ (ゴーゴー! のりものかみしばい)』は、3歳の男の子がすぐに「パワーショベルだ!」と教えてくれて、興味深く見ていた。小さな子は、なじみのあること、好きなことをのせた絵本から、はじめるのがいいと思う。

 おはなし会が終わって、窓の外を見ると、雪がちらちら。雪よびのうた「雨こんこん雪こんこん」が空にとどいたかな?

ストーリーテリングによるお話会 G保育園 年中さん 「また来たいな」

きりりと寒い日。年中さんのお話会。2クラスなので31名と少し多めだけれど、ひっついてすわって聞いてくれた。

プログラム

 手遊び 頭にぼうし 目にめがね *
 ねことねずみ イギリスの昔話 *
 おおかみと七ひきの子やぎ グリムの昔話

 わたしは、保育園で「ねことねずみ」を語るのは、久しぶり。子どもたちは、一生懸命聞いているいう感じだった。もう少し、ゆっくりめに語ってもよかったかもしれない。積立話が、最後に順番に戻ってくるのだが、そこのところを確認しながら、うれしそうに聞いている子がいて、こちらもうれしかった。語り終わると、「みじかーい!」と、あちこちで声が。あっという間に終わってしまったかな?
 相方が語った「おおかみと七ひきの子やぎ」もよく聞いていた。やはり、おおかみがやぎの家に入ってくるところから、ぐっとお話に入っていくようだ。先生のお話では、ちょうど秋に劇遊びをしたとのこと。グッドタイミンクだった。
 帰るとき、「またきてね」と子どもたちの声。とてもうれしい。わたしたちも、また来たいよ。

 来年度、引き続き年長さんに語らせていただければと、園長先生にお願いした。園としては、年中さんにも聞かせたいということで、前期は年長さんで、後期は年中さんとなるかもしれない。

雨の日の昼休みの読み聞かせ 6回目 課題がたくさん

 昨日からの雨、お昼休みにはやむと思ったが、しとしとと降り続くので、読み聞かせに。集まったのは1年生。いつもの子たちが10人だ。

プログラムというか、読んだ本

 絵本 たまごのはなし―かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち ダイアナ・アストン文 シルビア・ロング絵 千葉茂樹訳 ほるぷ出版
  絵本 まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集) 富安陽子文 降矢なな作 福音館書店
 紙芝居 ぱんをぱくぱく 小沢正文 梅田俊作絵 教育画劇

 しかし……わたし一人だったので、子どもたちを落ち着かせることが出来なかった。男の子が前に来て立ちはだかり、大声をだし、女の子たちは後ろでおしゃべりして、「見えない」と時々男の子に怒るといった状態で、ほとんど読み聞かせにならなかった。
 先生に読んでもらったことがあるという『 まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集)』のクライマックスあたりをかろうじて少し聞いていた。
 それでも、女の子のひとりは、前に来てしっかり聞いているので、紙芝居を読んでみたが、これも男の子が私の後ろにきて読みだしたり、大声をだしたり……。面白くないのだろう。少しずつ、子どもたちは帰って行った。最後に残ったのはふたり。その子たちに、好きな本を自分で見てもらった。少人数のときは、好きなように読んでもらうのもいいかもしれない。

 ひとりででかけるのは、やはり無理かなあ、でも、ひとりでも、静かにきいてくれて、たっぷり読めたことも以前はあったはず。

 こういう風にちゃんと聞けないと、お話を静かに聞きたい子はもう来なくなってしまう。わたも、もっと厳しい態度をとれるようにしないと。それと、面白い本をそろえないと。課題は多い。

朝の読み聞かせ 2年2組 ほんとうにお話が伝わったかな?

 今年はじめての朝の読み聞かせは2年2組

 担任の先生がはじめ、いらっしゃらなくて、隣のクラスの先生が子どもたちに声をかけてくださっていた。子どもたちは、さっと聞く態勢になって、当番さんのあいさつのあと、すぐにはじめた。先生はすぐに自分のクラスにもどっていかれたが、子どもたちはきちんとすわっている。すごいなと思った。

プログラム

 絵本 サナのあかいセーター (絵本の時間)  なりたまさこ作 ポプラ社
 おはなし 馬方やまんば 日本の昔話

絵本『 サナのあかいセーター (絵本の時間)』では、セーターが大きくなったり小さくなったりするのを、大声をだしたりはしないが、喜んで聞いていた。
 それから、「馬方やまんば」。絵本のおわりのころから、隣のクラスから、大きな笑い声がひびいてきて(かなり盛り上がっていた。たぶん『ものすごくおおきなプリンのうえで 』)、集中しにくかったが、このところ何度も語っているので、とにかくは語り終えた。3本足の馬、2本足の馬のところで、にやにや笑っている子はいるが、笑い声まではいかない。そのあとは、ずっと真面目な顔できいていて、うまく伝わったかどうか、ちょっと心配だ。途中で担任の先生がいらして、子どもたちがちらっと後ろを向いた。そのあたりも、こどもたちがお話に入っていないのではないかと心配だった。先生は「いつも、おはなしがすばらしいですね」と言ってくださったけれど……。

      ←サナのシリーズは、さりげなくファンタジーの世界へつれていってくれるので、お気に入り。

ストーリーテリングによるお話会 K小学校 1-3年生 題名をまちがえた!!<(_ _)>

 今年の語りはじめ。K小学校は少人数の小学校。1年生2人、2年生2人、3年生3人、4年生がいなくて、5年生4人、6年生4人。わたしは、1-3年生を担当した。

プログラム
 三つの願い イギリスの昔話
 馬方やまんば 日本の昔話 *

 前の列に女の子(1、2年生)が4人、後に男の子(3年生)3人並んで聞いてくれた。女の子たちはきちんと正座してきいている。人数が少ないせいもあと反応は静かだ。「三つの願い」は、面白いところが始まるまで、すこし時間がかかるので、真面目な顔で聞いていた。でも、後半でソーセージが顔にくっついたりするところになると、にこにこ笑っている。
 わたしの「馬方やまんば」は、題名を「馬方とやまんば」などと、なぜかいってしまい、前半、内心焦っていた。でも、「いってしまったことは仕方ない、今は、今のことに集中して」と自分に言いきかせながら続けた。馬が3本脚、2本脚となるところで、3年生の男の子たちがにかにか笑い始めて、わたしも話にのってきた。そのあとは静かな反応だったが、やまんばが死んでしまい、語り終わったとき、ひとり、ふふっと笑った子がいて、どうやら、うまく語れたようでよかったと思った。

 そのあと、先生とお話して、少人数の学校では、どうしても普通の学校と学校生活が違ってしまうという話になった。子どもたち同士で、意見をいいあって、答えを見つけていくのではなく、どうしても先生の方が答えを導いてしまうというような……。その一方で、先生の目が子どもひとりひとりに確実にと届き、行事などでは、どの子も、その他大勢ではなく、主役となって働くので、かえって主体性が育つなど。なにがいい、悪いはないと思う。

1月のK図書館分館お話会 いいお顔で年初め

 今年、初めてのお話会。年のはじめは、子どもたちが少ないことが多いのだが、今日は、児童室で、3~5歳の子たちが、いっぱい絵本を読んでいたので、びっくり。小学生の子も数人混じって、子ども14人、大人4人だった

プログラム

 わらべうた(お手玉をつかって) ぺったんおもち *
 絵本 くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)  ドン・フリーマン作 まつおかきょうこ訳 偕成社 *
 絵本 あそびみつけた〈1〉ぺったん!―やさいスタンプ (あそびみつけた (1)) 三枝三七子 あかね書房
 絵本 パオちゃんのみんなでおかたづけ  なかがわみちこ作 PHP研究所
 手遊び もちっこやいて
 紙芝居 ぞうさんのねんがじょう 安田浩文 山本省三画 教育画劇 *
 エプロンシアター ねずみの嫁入り

 ぺったんおもちは、わたしがまずやってみせてから、ひとりひとりお手玉を持ってもらって、いっしょにやった。どの子もうれしそうにやっている。頭にお手玉を乗せるのが、小さな子たちにはとても難しそうだ。そのあとすぐに、長めのおはなし『 くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)』を読んだ。長いといっても7分程度なのだが、小さな子が多かったり、落ち着けないことがあると、集中してもらえないことが、多いのだ。だが、今日は、ほとんどの子が、じっと絵本を見て聞いていた。小学校の男の子も、「くまがしゃべる」などとちゃちゃをいれながら、よく聞いている。うれしかった。「ぺったんおもち」で、子どもたちの気持ちをこちらに引き寄せられたのだと思う。
 そのあとの『あそびみつけた〈1〉ぺったん!―やさいスタンプ (あそびみつけた (1))』は、野菜を切ってスタンプする絵本。なんの野菜のスタンプか、口々に言ってあてている。読み終わると「はやい!」との声。紙芝居『ぞうさんのねんがじょう』では、はらはらのストーリー展開を楽しめたようだ。
 そして、ラストの「ねずみの嫁入り」。太陽より強いものは雲、雲よ強いものは……と、とても興味をもって考えて、それぞれが口にだしている。このお話は、小さな子にこうして、ゆっくりゆっくり、会話しながらするのがいいお話だと思った。結婚するというのも、子どもたち、とくに女の子がとてもうれしいようで、にこにこしながら聞いている。その楽しそうな、いいお顔を見ていると、こちらも、ほわっと幸せに気持ちになってきて、ああ、今年もおはなし会ができて、本当にうれしいと思う。
 よい年初めだ。

     ← 心に寄り添えます。

新年のごあいさつ

あけまして、おめでとうございます。

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みなさまにとって、よい年でありますように!!

たくさんのおはなし、絵本に会えますように!!

今年も、どうぞ、よろしくお願いします。

クリスマス・イブのI市図書館お話会 おはなし会おさめ




 りんりんりんりん、りんりんりりんりん……
 クリスマス・イブ。
 三連休の真ん中の日で、子どもたちは、きっとホームパーティー。図書館に来てくれる子たちはすくない。はじめは、4家族、子ども5人、お父さん3人、お母さん1人で始めたけれど、偶然図書館に立ち寄った子などが来てくれて、最終的には、子ども9人、大人6人となった。常連さんは1家族(女の子と赤ちゃん)のみだ。

プログラム

 手袋シアター クリスマス・ツリー *
 絵本 もりのおふろ (幼児絵本シリーズ)  西村敏雄作 福音館書店 *
 絵本 だめだめ、デイジー (世界の絵本コレクション) ケス・グレイ文 ニック・シャラット絵 よしがみきょうた訳 小峰書店
 紙芝居 ケーキだほいほい (かみしばいバラエティセット)  堀尾清史脚本 久保雅勇画 童心社
 くま人形をつかって くまさんのさんぽ
 絵本 ぼくはブルドーザー!  三浦太郎作 こぐま社
 紙芝居 わすれんぼうのサンタさん (サンタクロース・シリーズ)  堀尾清史脚本 徳田徳志芸画 童心社 *

 初めての子が多いせいか、反応がほとんどない。静かに聞いてくれているのだが、表情が動かないと不安になる。聞き手の年齢は3~5歳でちょうどいいくらいだったのだが……。私が読んだ時だけでなく、どの作品のときも、そうだったから、たまたま、おとなしい子が集まったのだろう。参加型の絵本がなかったのだが、いけなかったかもしれない。
 

 おはなし会のあと、Sさんがおってきてくれた、折り紙でつくったサンタの指人形をプレゼントした。みんな、にこっと笑って、うれしそうに指にはめていた。Sさん、ありがとうございます!!

 
        P1010880

 今年は、これでお話会おさめ。
 1回1回のお話会をもっと丁寧にと、いつも思うのだが、忙しさにかまけて、なかなかうまくいかない。来年こそ!!

 

 

12月のひよこちゃん 読んで遊ぶ

 クリスマスはもうすぐ。図書館のおはなしの部屋は、クリスマスの飾りつけがしてあり、この年齢になっても、なんだかうきうきしてくる。子どもたちはなおさらだろうと思う。

プログラム

 手袋シアター クリスマス・ツリー *
 絵本 サンタのおまじない  菊池清作 冨山房 *
 絵本 でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん)  さいとうしのぶ作 ひさかたチャイルド *
 手遊び いもにめがでて *
 絵本  ふゆのき ふりやなな作 こどものとも0.1.2.(2011.12号) 福音館書店 *
 絵本 もりのおふろ (幼児絵本シリーズ)  西村敏男作 福音館書店 *
 紙芝居 はなはなどんなはな (年少向かみしばいすごいよ!みんなのからだ) にへい たもつ作 新井洋行絵 教育画劇
 紙芝居 うさぎのかくれんぼ (年少向けおひさまこんにちは)  千世まゆ子脚本 かさいまり絵 童心社
 紙芝居 はい、タッチ (2011年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは)  とよたかずひこ作 童心社

 3組の親子が来てくれた。3人ともが、来年幼稚園に上がりそうで、もうしっかりお話ができる。『サンタのおまじない』は、ストーリーはまだわからないが、「いちにいサンタ」とおまじないをいうと、野菜の形が「ちょきちょきぱちん」で、なにかに変わるのはわかるようで、いっしょにおまじないをいって楽しんでくれた。『でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん)』では、電燈のスイッチを入れる場面で、3人がみんなパチンとスイッチをいれにきた。ろうそくを吹き消すところでも、みんなでふーっ。最後にケーキをパクパク食べた。すごいなと思ったのは、ゾウがなにかを持ってきているのを、ちゃんとわかって教えてくれたこと。次の『ふゆのき』でも、表紙を見るなり寄ってきて、「鳥がいるよ、赤と黄色と緑と青」と、それぞれが、お話してくれた。『もりのおふろ (幼児絵本シリーズ)』では、子ブタがお風呂から落ちそうなのをちゃんと見つけてお話してくれる。
 でも、やはり小さな子たちだ。絵本を読んでいる間に、あちこち歩き回り、一人の子は何度も、準備してある紙芝居を持ってきては読んでという。
 いよいよ、お待ちかねの紙芝居。「はなはなどんなはな (年少向かみしばいすごいよ!みんなのからだ)」は、自分の鼻のことはわかったが、ブタやゾウの鼻をくっつけるというところは、まだわからないようだった。「うさぎのかくれんぼ (年少向けおひさまこんにちは)」で終わろうとしたら、もうひとつあるよと、予備に用意してあった「はい、タッチ (2011年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは)」をみつけて持ってきた。これは、紙芝居といっしょにお母さんや、友達、わたしたちとハイタッチをして楽しめた。そのあと、紙芝居の舞台から紙芝居がなくなってわくだけになったのを見て、舞台に入りたいと言い出した子がいた。そこで、一人ずつ、枠の中に顔を入れて楽しんだ。ほかの子が顔を出すのを見て、「テレビみたい」と喜んでいる。
 こんな風に、遊びながら、絵本や紙芝居を楽しめるのも、少人数でのおはなし会だったからこそ。ひよこちゃんのお話会は、こうして遊べるのがいい。

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12月のおはなし広場 三びきの子ブタで満足

 今年の1年生はノリがいい。すこしのことも、とても面白がって笑ってくれる。でも、聞くところはちゃんと聞ける。今日は、とくにそれを感じた。

プログラム
 絵本 もりへいったすとーぶ  神沢利子文 片山健絵 ビリケン出版
 おはなし 三びきの子ブタ イギリスの昔話 *
 紙芝居 ちからたろう  川崎大治脚本 滝平二郎画 童心社
 絵本 ふゆのまほうつかい (世界の絵本コレクション) ジュリー・モンクス作 代田亜香子訳 小峰書店
 絵本 メルローズとクロック きみとであったクリスマス  エマ・チチェスター・クラーク作 たなか まや訳 評論社

 まず『もりへいったすとーぶ』。表紙を見せタイトルをいっただけで、笑っている。いったい何がおかしいの?と思ったのだが、ストーブの絵、ストーブが森へ行くという発想自体を楽しんでいるのだ。すごい!と思った。子どもたちはわいわいいっていたが、動物たちがストーブに入って、危機に陥るところでは、真剣に聞いている。
 わたしの「三びきの子ブタ」は「知っているよ」という声。これは、毎年同じだ。そして、最初の子ブタが食べられてしまうと、「ええっー!」。これも毎年同じだ。今回はここで、声が静まるまで、間をとって続けてみた。オオカミと三匹目の子ブタのばかしあいの場面になってくると、ブタが、危機を機転で乗り越えていくのを、先を想像しながら聞いている。オオカミが、意外に弱虫だったりすると、笑っている。そして。おしまいのくだりを、大喜びして聞いてくれた。「(食べられるのが)反対になったね」などと言っている子もいる。これは、ここ数年でない反応だ。昨年までは、ほかの子ブタは死んじゃったんじゃ幸せじゃない。とか、オオカミは尻尾をやけどするだけだよ、とかいいだす子がいたのだ。今年の子たちがたまたまだったのか、最初の子ブタが食べられたところで間をあけたのがよかったのか、それはわからないけれど、語り手として満足できた。
 そのあとの紙芝居『ちからたろう』も、素晴らしい反応だった。昔話特有の大ぼらをそっくり面白がって、笑い転げている。こうまで、想像を楽しめるのかと、うれしく思った。
 そのあとの『ふゆのまほうつかい (世界の絵本コレクション)』は雪の世界を詩的に伝える絵本。手遊びをいれて、気持ちをおさめてからすればよかったのだが、そのまま読んでももらったのが、進行役のわたしのしくじり。前半は子どもたちが落ち着かずに、読み手に申し訳なかった。最後はクリスマス絵本。ふたりの主人公の絵が小さいところがあり、おはなしより、それを探す方に子どもたちの興味がいってしまった。それでも、読み手がゆっくり読んだので、クリスマスをだれかと迎える喜びは伝わったのではないかと思う。
 今年のおはなし広場はこれでおしまい。いいクリスマスを!!

朝の読み聞かせ 3年1組 そーせーじぃに大喜び

 今朝は冷え込んだ。と、いっても例年よりはずっと温かいのだが、急に冬になったので、体がついていけない。パンパンに着ぶくれして出かける。

プログラム
 おはなし 馬方やまんば 日本の昔話
 絵本 ゆでたまごひめ  苅田澄子文 山村浩二絵 PHP研究所

 とても元気のいいクラスで、私が入るまで、わいわい話していた。『ゆでたまごひめ』と『しりとりあそび「あか・みどり・き」 』のどちらを読もうか迷っていたのだが、『『しりとりあそび「あか・みどり・き」』だと盛り上がりすぎるといけないと思って『ゆでたまごひめ』にした。
 おはなしが始まると静かになって、楽しく聞いてくれた。山姥が馬の足をよこせと追いかけてくるところを面白がってきいている。私もうれしくて、ついのりのりになり、余分に足を一本といいかけて、いけないいけないと、戻した。一本足の馬で「ガッガッ」と走ったにしたらどうだろう。そのあとも、よく話についてきてくれた。やはりこのお話は3年生ぐらいが楽しめる。
 次の『ゆでたまごひめ』は、お弁当のお城にすんでいるゆでたまご姫のおはなし。侍従のソーセージのそーせー爺の洒落たネーミングに、子どもたちは大喜び。ほかにもハンサムなハムサンドイッチ王子、力もちのおにぎり太郎。それからおはしの剣に、バターナイフのチャンバラと想像がひろがり、心を遊ばせることができた。時間がなくて、大急ぎで読まなくてはならなかったのが残念。読み終わったあと私が部屋をでるときも「そーせーじぃ」といって笑っている子がいて、よしよし、今日は楽しでもらえたとうれしく思う。

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