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9月のおはなし広場 秋晴れ まだまだ暑い

 夏休みが終わって初めてのおはなし広場。天気がよくて、ちょっと暑いけれど、秋らしくからっとして爽やかだ。運動会の練習が始まって、1年生たちは整列がますます上手になった。2クラスが8列にきれいに並んで聞いてくれた。

プログラム
 大型絵本 おばけパーティ ジャック・デュケノア作 おおさわあきら訳 ほるぷ出版
 おはなし エパミナンダス ブライアント作
 絵本 どうしてちがでるの? ソ・ボヒョン文 田島征三絵 おおたけきよみ訳 光村教育図書 *
 絵本 おつきみ どろぼう (ワンダーおはなし絵本) ねぎしれいこ文 花之内雅吉絵 世界文化社 
 紙芝居 へっこきよめ (日本のユーモア民話) 香山美子脚本 川端誠画 教育画劇 *
 絵本 こぞうさんのおきょう 新美南吉文 鈴木靖将絵 新樹社

 運動会の練習で疲れているのか、成果がでたのか、反応がいつもより少しおとなしめだ。『おばけパーティ』では、はじめしーんとして見ていて、後半のおばけたちが透明になるところでようやく声や笑いが出るようになった。「エパミナンダス」も、前半は静か。犬のあたりから話の内容がわかって笑い出した。最後のおちは「ええーっ」という子も。運動会で転ぶことも多いだろうと思って『どうしてちがでるの?』。血が出て、かさぶたができて治る仕組みは興味があるのだろう。よく聞いていた。『おつきみ どろぼう (ワンダーおはなし絵本)』のあと、疲れたようだったので、背伸びの運動をしてから紙芝居『へっこきよめ (日本のユーモア民話)』へ。ブ、プ、プーッの豪快なおならとともに起こる出来事を笑いながら見てくれた。読み終わると「本当におならでそんなことできるの?」という声。ふふっ、やってみて。時間が余ったので『こぞうさんのおきょう』。お経は今の子たちには、あまりなじみがないだろうか? たくさんお話があって、少し疲れたみたいだった。

   

  

I幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 おしまいは和気藹々と

 この園は今年度2回目だけれど、私が行くのは初めて。子どもたちはわたしの顔を見て、「前来た人と違う」とちゃんと覚えているようだ。2クラス40人が3列にきちんと並んで聞いてくれた。

プログラム
 手遊び 頭に帽子、目にめがね *
 おはなし おんちょろちょろ 日本の昔話 *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話
 手遊び ぐーんとのびてぐるぐるぐる
 おはなし おいしいよ どうぞ 『ねずみのはなし (おやすみのまえに)』より さとうわきこ作

 わたしは一番最初の「おんちょろちょろ」を語った。このお話は子どもたちの前で初めて語る。瀬田貞二さんの『さてさて、きょうのおはなしは・・・・・・ (福音館の単行本)』のお話で、「ねずみ経」や「おんちょろ経」でよく知られている。年長さんでは、ストーリーをきちんとおって面白さが理解できるかどうか不安だった。でも、「おんちょろちょろ……」というめちゃくちゃなお経を楽しんでもらえればいいと思って語った。お経の部分は、みんなにこにこ笑って楽しそうに聞いている。でも、何人かは、ストーリーがわかっているようで、泥棒がお経でびっくりするところを笑っている。うわあ、すごいなと思った。
 次の「屋根がチーズでできた家」は、お話をよく聞いてい子とついていけない子の間に差ができてしまった。よく聞いている子は入り込んでいるのに対して、そうでない子は体がぐらぐら揺れてしまう。
 全員がよく聞けたのかが、「おいしいよ、どうぞ」。ねずみ、ねこ、きつね……ぞうと大きくなる順に食べて行って、最後にみんなでてくるという短いお話。リズムを楽しみ、最後にはみんなで大笑いしていた。和気あいあいとして終えられて、よかった。
 

      

朝の読み聞かせ 2年1組 リベーーーンジ!のホットケーキ

 4月に大失敗した「ホットケーキ」。同じ2年生の隣のクラスで語る機会をもらったので、最悪の記憶を払拭したいと、再挑戦した。

プログラム
 絵本 はぐ (幼児絵本シリーズ) 佐々木マキ作 福音館書店
 おはなし ホットケーキ ノルウェーの昔話

はぐ (幼児絵本シリーズ)』は、いろいろな動物や人が「はぐ」していく、ユーモラスだけれど心がぽっとあたたかくなる絵本。でも、なんだか今日の子どもたちは、「キモイッ」とか「恥ずかしい~」とか、なんか違う方面で喜んでしまった。気を取り直してお話へ。前回の失敗を踏まえて、言葉だげてなく、きちんとお話を把握しながら語っていった。お話でも、「やばい、ホットケーキがしゃべった!」と言い出したり、肝心のおもしい言葉を言うところで、突然大声をだしてふざけて他の子の注意をひいたりする子がいて、なんかお話と違うところで喜んでいる感じがした。それでも、積み重ね話がだんだん進むと新しい言葉を楽しみにしてくれる子が増えてきた。ラストに「かわいそうに、もうホットケーキは先へは進めません……」のくだりで大笑いに。は~っ、なんとか、前回の失敗をリベンジできたかな。

            

Sキッズクラブ 3、4年生 ストーリーテリングによるおはなし会 継続の成果

 3、4年生だけ、別室に集まってもらった。もう顔なじみの子たちだ。「おはなしいやだー」といつも言う子は、今日も同じように駄々をこねるのだが、おはなしが始まると、それなりに聞いているのが、まだまだかわいらしい。

プログラム
 やせたメンドリ イタリアの昔話 *
 糠福と米福 日本の昔話

 私は1話目の「やせたメンドリ」を語った。子どもたちは、メンドリがいったいどうなるんだろうと聞いているが、最後にメンドリがキツネを巧みにだまして追い払うと、友だちと顔を見合わせて笑っている。「糠福と米福」は14分と長いのだが。前半の糠福が、継母にいじめられるところから、惹きつけられてじっーっと聞いていた。女の子が主人公だけれど、男の子もよく聞いていた。
 話が終わると、とたんに、ぐたっとなったり、立ち上がって本を見に来たり。それなのに、お話のときは静かにしていると、先生も驚いていらっしゃった。この子たちはたぶん1年生から定期的にお話を聞いてくれている。継続することで、お話が好きになってくれていると嬉しい。

9月のK図書館分館おはなし会 知っていても、おもしろし本はやっぱりおもしろい

 からっとした晴天。一気に秋がきたなと思う。図書館に来てくれたのは、5歳の女の子ひとりと、小学校1年生と4歳くらいの兄弟。3人1列に並んで聞いてくれた。

プログラム
 わらべうたであてっこ どんぐりころちゃん *
 絵本 でも だいじょうぶ! ジェフ・マック作 石津ちひろ訳 パイ ンターナショナル
 紙芝居 のんびりきょうりゅうのんのん―子育て恐竜マイアサウラのおはなし (ふしぎなきょうりゅうのせかい) 田中秀幸脚本 中村美佐子画・教育画劇
 手遊び あげたりさげたり *
 絵本 うし 内田麟太郎詩 高畠純絵 アリス館 *
 絵本 11ぴきのねこふくろのなか 馬場のぼる作 こぐま社 *
 紙芝居 へっこきよめ (日本のユーモア民話) 香山美子脚本 川端誠画 教育画劇 *

 先日の雨のあと、まだ青いどんぐりが葉ごと落ちていたので、それを見せてから「どんぐりころちゃん」で、どちらの手に隠したかのあてっこをした。わたしはそれほど巧妙にできないのでバレバレだと思ったが、意外に当てられなかった。
でも だいじょうぶ! 』は、絵を読む部分が大きい。読み手が説明を加えながら読んだので、楽しめたようだ。『うし』は、言葉遊びにもなっている詩。牛が出てくるたびに、子どもたちは「うしばっかり」。最後の落ちは、よくわからなかったようだ。『11ぴきのねこふくろのなか』と『へっこきよめ (日本のユーモア民話)』は、1年生のお兄ちゃんが「知っている!」といったのだが、「読んでもいい?」と聞くと「いい」というので読ませてもらった。両方とも、知ってはいてもやっぱり面白いから、よく聞いてくれた。
 新しい本で面白いものをと、さがしてはいるものの、なかなか見つけられない、このごろ。努力が足りないのか、自分の感性が古くなったのか……。
 

    

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 2回目 もうひとつお話して

 前回お休みの子が今日はいるというので、一応、言葉だけのおはなしだと説明してから始めた。ひとり外国籍の子が、立ち上がって歩き回ったりしている。分らない言葉のお話を聞かされるなんて、その子にしてみればとんでもなくつまらないこと。でも、こちらは語るしかないので、そのまま気にしないようにして語った。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし なら梨とり 日本の昔話 *
 手遊び どんぐりころちゃん *
 おはなし おばあさんとブタ イギリスの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

「なら梨とり」は、多くの子がとにかくよく聞いていた。それでわたしも、気持ちよく語ることができた。語り終わって、少し時間をおいて「おしまい」というと「ありがとうございました」という。どのくらいわかったのだろう? おもしろかっただろうか? ききたいところだが、がまんがまん。次の「おばあさんとブタ」の前に小さな虫を一人の子が捕まえるハプニングが。でも、その子はそっと、外に出しにいってくれて、他の子どもたちも、それを静かに待っていて、お話が始まった。これまた、よく聞いている感じだ。語り終わると、「もうひとつお話して」と嬉しい言葉。相方が「また、今度ね」といって、おしまいにした。こういうときのためにおまけばなしを用意しておいた方がいいだろうか

8月のひよこちゃん 赤ちゃんは、はくしゅが大好き

 昨日のひよこちゃん。図書館には園児や小学生の子が何人かいたので、赤ちゃんより大きい子向けのおはなし会?と思ったが、結局お話の部屋に来てくれたのは、1歳さんの親子が3組で、大きな子は年長さんのお姉ちゃんがひとりだった。みんな初めての子たちばかりだ。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 ひよこ (語りかけ絵本) こがようこ作 大日本図書
 絵本 たまらんちゃん つぼいじゅり作 金の星社
 手遊び たまごをぽーんとわりまして
 絵本 ひとつずつ 八木宜子文 長新太絵 絵本塾出版
 わらべうた じーじーばー
       にぎりぱっちり
       ももやももや
 絵本 だれかな?だれかな? (はなしかけえほん) とよたかずひこ アリス館
 紙芝居 こぶたのおひるね (年少向けおひさまこんにちは) 森山京文 国松エリカ画 童心社
 紙芝居 こっぷくんとすぷーんぼうや (0・1・2かみしばいみんなにこにこ) 梅田夕海絵 教育画劇

 1歳の子たちは場馴れしていないせいもあるだろう。おかあさんのおひざで小さくなってたり、あちこち歩き回ったり。でも、わらべうたのときは、じっと見てくれる。ただ恥ずかしがりやさんは、「くまさんくまさん」で近づいて行ったりすると、身を固くする。そんな子にはあまり近づきすぎないようにした。「じーじーばー」は、どの子も喜んだが、「ももやももや」のとき、ハンカチのひらひらを嫌がる子がいた。子どもの個性があるし、その時々のご機嫌もある。おかあさんに「またご機嫌のときにやってみてね」と伝えた。
 絵本では、年長のお姉ちゃんが反応してくれるので、とてもやりやすいし、お母さん方もにこにこ笑って聞いてくれた。『たまらんちゃん』、『ひとつずつ』は、どのくらい1歳児さんに分かったかわからないけれど、じーっと見てくれた。でも、なんといっても楽しん゛てくれたのは『だれかな?だれかな? (はなしかけえほん)』。パチパチパチと拍手するのが、赤ちゃんは大好きだ。

     

Dキッズクラブ 夏休みのストーリーテリングによるおはなし会 焦りに焦る。

 夏休みのDキッズクラブのストーリーテリング。ここも、1、2年生と3年生以上に分かれて。親たちのお盆休みが終わったころのせいか、今日はいつもより人数が少ないとのこと。それでも、1、2年生約15名、3年生以上約25名は大所帯。3年生以上は、近くの公民館に移動してもらった。

プログラム
 死神の名付け親 グリムの昔話
 カメの笛 ブラジルの昔話 *
 手遊び きびだんご
 うそばなし千両 日本の昔話
 
 私は3年生以上の担当で1つ目のおはなし。ところが、プログラムなどの小道具を私が持っていたので、まず1、2年生のところのいる建物へ行き、それから公民館にいくと、なんと、もう2つ目のお話をしているではないか。自分が遅くなっている認識がないので、本当にびっくりした。仕方ないので、1つ目が終わってから、のこのことでていって、プログラムを立てかけ、そして語った。でも、そんなときは、やっぱり気持ちが落ち着かないので集中できず、あちこちでしくじりを。なんとかつくろて語ったものの、自分としては本当に不満足。プログラムとしても、かえって語らない方がよかったのではないかと悔やむことしきりだった。でも、そのあとの語り手が手遊びをして、軽やかに語って笑いをさそい、助けてくれた。ありがとうございます。

 どうやら、時間より早く公民館に集まって座ってしまったので、はじめないではいられなかったとのこと。そもそも、プログラムを持っている私が早めにいって、みんなを待っていればよかったのだ。それをしなかった自分が甘かった。今年の夏は、本当に時間を間違えたHキッズと今回のDキッズで2回も遅刻してしまった。大いに反省した。つねに集合時間より前にいって待っている。そんな習慣にしなくては、また他の人に迷惑をかけてしまうし、語りも無茶苦茶になる。

Kキッズクラブ 夏休みのおはなし会 はじめての2本だて

 今年から、Kキッズクラブでも長期休みにお話をさせていただけることになった。1~4年生だが、人数が多いので、1、2年と3、4年に分けて行うことに。ふたりグループで動いている「ぽぴんず」で、2本立ては、はじめての経験だ。

まずは1、2年から。人数は30人強。

プログラム
 二ひきのよくばり子グマ ハンガリーの昔話
 わらべうた いちじくにんじん *
 七わのからす グリムの昔話 *

 座るまでは、わいわいと言っていたのだが、おはなしがはじまると、しっかり聞きだした。ひとつめのお話が終わると、しばらくしーん。チーズをキツネに騙されてまんまと食べられてしまうラストが腑に落ちなかったのだろうか。いちじくにんじんの手遊びはHキッズクラブと同じもの。なぜだろう、ここの子たちは、結構上手にやった。わたしのやり方も上達したのかもしれない。
「七わのからす」も、ときどきだれるものの、肝心なときになると、みんながぴっと止まって、真剣に聞いている。でも、ああー、いちばんのクライマックスで、お迎えの人がきてしまった。私は気をそらさずに頑張って語ったけれど、子どもたちの緊張感が緩んでしまった。それでも、また戻ってきて、カラスが人間にもどると、はーっとため息をつく子がいて、しっかり聞いてくれたのだと思った。

同じ部屋で、子どもたちが入れ替わって、つぎは3、4年。16人程度。大きい子たちはやはり、テレみたいなものがあるだろうか、隅に固まってすわったりするものだから、おばさんたちがやりにくいからと言って、中央に集まってもらう。

プロクラム
 サルのきも タイの昔話 *
 わらべうた いちじくにんじん *
 かえるの王さま グリムの昔話

 わたしは、前半を担当。子どもたちはよく聞いていた。途中で「あ、肝について話すのを忘れちゃった」と気づいた。このおはなしは肝の意味が分からないと面白さがわからないのだ。でも、いまさらどうしようもなく、最後まで語った。先生たちはにこにこと笑っている。語り終わって、「肝ってわかる?」というと、案の定「わからない」との答え。「大事な内臓なんだよ」といったけれど、お話の意味わかったかなあ。失敗失敗。それでもイチジクをたべてワニの奥さんの病気が治ったところで「ええー」と驚きの声を上げる子がいたから、ある程度わかってくれたかもしれない。
 手遊びは「1、2年でもやったけれど、3、4年はもっと上手にできるよね」といったせいか、一生懸命やってくれた。そして、やっぱり上手で、リズミカルに続けてやることができた。
「かえるの王さま」は、相方が今年の夏、何度も語ってくれた。もうすっかりものになっていて、お姫様の気持ちがよく伝わってくる。最後の忠臣ハインリヒのくだりも語った。聞いていて、ああ、ここで場面ががらりと変わるのだと、今日はっきり、感じられた。ただ相方によると、子どもはついてこないので、速めに語ってしまったとのこと。5、6年、あるいは中学生以上ならと思う。

 初めてなのに、こんなによく聞いてくれて嬉しかった。次は春休み。何を語ろう。

Hキッズクラブ 夏休みのおはなし会 遅刻してごめんなさい

 台風が午後からくるという今日のおはなし会。このあたりは風がでてきて、ときどき雨がパラパラっと降るものの、まだ穏やかだ。10時半開始のつもりで、10時ごろ家で準備をしながらキッズクラブは休みになったりしていないよねと思っていると、相方から電話が……おお、と思ったらなんと開始時間は10時からだという。なんと時間を30分遅れて間違えて思い込んでいたのだ。大慌てで、でかけて10分遅刻。相方は手遊びをしおまけのお話として「ついでにペロリ」を語ったいう。ああ、なんといこと!! ろうそくや、プログラムなど、私がみんな持っていたので、そこから準備をして、はい、ここから始まります!ということになった。

プログラム
 おばけ学校の三人の生徒 松岡享子作 *
 わらべうた いちじく にんじん *
 かえるの王さま グリムの昔話

 最初のうちは、なんだか、気がせいていて、言い間違えをしたりしたのだが、子どもたちが面白そうに聞いてくれるので、こちらもだんだん落ち着いて、調子よく語れた。このプログラムが今年は3回目だということもあるのだろう。とにかくお話が自分の中から出てくる感じだ。最後驚かすところも、今日は巧くいった。しめしめと思う。
 相方の「かえるの王さま」も、しっかり語れていた。子どもたちがよく聞けているので、最後のハインリヒの部分も削らずに語ったが、子どもたちはついてきた。

 おはなし会は巧くいったのに、自分が時間を間違えたことで、私はなんだかもやもやしている。なんで思い込んじゃったんだろう。なんで確認しなかったんだろうと後悔することしきりだ。キッズクラブの先生も、子どもたちも、相方も、あたたかく許してくれた。ほんとうにごめんなさい。そして、ありがとうございます。
 もう絶対に間違えません! って、またやるんかなあ。

8月のK図書館分館おはなし会 ひとりの聞き手

 昨日のおはなし会。夏休みでみなどこかに出かけたのだろうか? 年長のKくんがひとり来てくれた。Kくんは、いつもとってもよく聞いてくれるから、読み手の方も張り切れる。

プログラム
 おはなし くらーいくらーい家 (『五分間で語れるお話―もっと聞かせて!短いお話48編』より)
 絵本 ぼちぼちいこか マイク・セイラー文 ロバート・グロスマン絵 今江祥智訳 偕成社
 紙芝居 ピッカリくん―星は、どうして夜しか見えないの? (はてななぜかしら) 塩田守男作 教育画劇 *
 絵本 かかかかか 五味太郎 偕成社*
 絵本 ぼく、あぶらぜみ (かがくのとも絵本) 得田之久文 たかはしきよし絵 福音館書店 *
 絵本 ひゃくにんのおとうさん (こどものとも世界昔ばなしの旅2)  譚小勇・天野祐吉文  譚小勇 絵 福音館書店 *
 エプロンシアター 3匹のヤギのガラガラドン

 最初のおはなしは初めてやってみた。Kくんは最初いっしょに手遊びをしていたのだが、途中から怖くなったみたいでやめてしまった。「くらーいくらーい」の繰り返しは怖いのかもしれない。一転して『ぼちぼちいこか』では、「ぜんぜんだめだよ」とカバにつっこみを入れ、、けらけら笑いながら見ていた。『かかかかか』は、ちょっと意味を計りかねたようだ。小学生向けかなあ。先週あたりからはとてもセミが元気なので『ぼく、あぶらぜみ (かがくのとも絵本)』を。アブラゼミが5年も土の中にいると知ると、「5歳なの?」と自分と比べていた。最後の『ひゃくにんのおとうさん (こどものとも世界昔ばなしの旅2)』は、話の流れがちゃんとわかったようで、おとうさんが100人出てくると大笑いしていた。
 エプロンシアターでは、トロルが怖いようで、演じ手がトロルを出すたびにじりじりと後ろへ下がっていく。終わってから、トロルがでてきたらざうする?と演じ手画聞くと、頭をイノシシみたいに下げて向かっていくとたくましい。
 たったひとりの聞き手だけれど、おばさんたち3人はとっても楽しい思いができました。ありがとう! Kくん!!

   

  

Sキッズクラブ 夏休みのストーリーテリングによるおはなし会 水分の準備をお忘れなく

 夏休みのキッズクラブは、1、2年生と3年生以上に分けて。私は3年生以上の担当。今年はキッズクラブの希望者が多かったので、4、5年生の受け入れはなかったとのこと。そのせいか人数が20人程度で、落ち着いた雰囲気だった。

プログラム
 馬のたまご 日本の昔話
 王子さまの耳は、ロバの耳 ポルトガルの昔話 *
 金の髪 コルシカの昔話

 わたしは、先週の図書館にひきつづいて「王子さまの耳は、ロバの耳」を語った。「王さまの耳はロバの耳」は知っている?ときくと、知らないと答えられて、びっくりした。語りだすと、びっくりするほどよく聞いていた。どうやら、よくきいてもらえる話らしい。ただ、わたしは歌のところで乗りすぎちゃって、最後の大事なところで息切れ。力を加減しなければならないと実感した。
「金の髪」は、語る前に語り手が手遊びをした。子どもたちはそれで、少しリラックスし過ぎてしまって、お話のはじめのうちは、壁際に動いたりしていた。でも、次第に面白いお話だと分かってきたのだろう。だんだん前ににじり寄ってきて聞いていた。
ところが、いちばんのクライマックスで、語り手に異変が……。エアコンで空気が乾燥しているせいだろう。せき込み始めてしまったのだ。すぐにでもお茶で喉をうるわせてあげたいところだが、あいにく準備していなくて、語ってはとまり、語ってはとまりで何とか終えることができた。語り手はとても悔しがっていた。その気持ち、とってもわかる。もう一度どこかで語ってほしい。
 それにしても、喉は命。水分をかならず持っていなくちゃ。
 

K図書館本館 ストーリーテリングによるおはなし会 小学生歓迎!

 つい先日小学生向けにおはなし会をしたのと同じ場所でのおはなし会。今日は幼児からを対象にしていたけれど、なんと小学生がたくさん来てくれた。全部で子ども11名と大人5名で、幼児はたった2人だ。なんで前回の小学生向けのときに来てくれないの!! でも、もちろん今日来てくれたのは大歓迎。嬉しい。

プログラム
 おはなし 若返りの水 日本の昔話
 手遊び のっぽのにいさんこっつんこ *
 おはなし 王子さまの耳は、ロバの耳 ポルトガルの昔話 *
 手遊び きびだんご
 おはなし エパミナンダス

 さすが大きい子が多いと、静かによくきいてれる。「若返りの水」では、最後のおちがわかって、にこっとしている。私が語った「王子さまの耳は、ロバの耳」も、よく聞いてくれた。おそらく前半はほとんどの子が知らないので、興味を持って聞いてくれたと思う。王子のさいごの言葉も、真剣に聞いていた。最後の「エパミナンダス」は大爆笑が起こり、語り手ものりのりだった。
 次回も、どうかどうか、大きな子が来てくれますように。

7月のひよこちゃん わんわん がたんごとん ざぶんざぶん すこすこ

 昨日はひよこちゃんのお話会。このところ天気が不安定で、突然大雨になったりする。昨日もどんよりとした曇空で小さな子の外出はためらわれそうだ。でも、時間になると、ぱらぱらと親子連れで来てくださった。全部で5組の親子さん。0歳児さん2人、1歳児さん2人、2歳児さん1人だ。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 とまとさんがね‥ (おいしいともだち) とよたかずひこ作 童心社
 絵本 おふろにいれて (せなけいこのえ・ほ・ん) せなあいこ ポプラ社
 わらべうた じーじーばー *
       ももやももや *
 絵本 かにこちゃん (はじめてであうえほんシリーズ) きしだえりこ作 ほりうちせいいち文 くもん出版 *
 わらべうた こまんかなみ *
 絵本 がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本) 安西水丸作 福音館書店 *
 紙芝居 うまうままんま (あかちゃんからの食育かみしばいぱくぱくもぐもぐ) うまうままんま 長野ヒデ子作 童心社
 紙芝居 バッタがぴょん (年少向けおひさまこんにちは) 得田之久脚本 和歌山静子絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

 1歳さんはちょうど簡単な言葉が出るころ。特に「わんわん」がお気に入りで『おふろにいれて (せなけいこのえ・ほ・ん)』『がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん 』『バッタがぴょん (年少向けおひさまこんにちは)』で犬が出てくるたびに、とても嬉しそうに「わんわん」といって指さしながら前に出てくる。
 わらべうた「」では、最後にざぶーんといって、高い高いをしてもらった。子どもたちは大喜びだ。
 毎年この季節になると『がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)』を読むのだが、ふしぎなほど子どもたちは惹きつけられる。私たちの地域ではまだ、海を見たことのない子がほとんどだろうに。「がたんごとんがたんごとん ざぶんざぶん」のリズムがとてもいいのだと思う。『かにこちゃん (はじめてであうえほんシリーズ)』も、きっと意味は分からないだろうが、よく見てよく聞いている。「すこすこすこ」が気持ちいいのだろうか。

    

   

K図書館本館 ストーリーテリングによるおはなし会 小学生向けだげど

昨日に引き続いて、図書館でのストーリーテリングによるおはなし会。夏休みの小学生向けにもうけられた枠で、3日間、午前と午後にいろいろなお話会や人形劇が行われる。わたしたちストーリーテリングの会がトップランナーだ。

プログラム
 おばけ学校の三人の生徒 松岡享子作 *
 わらべうた いちじくにんじん *
 かえるの王さま グリムの昔話

 雨が降ったこともあって、いつもより子どもたちが多くて、子ども16名、大人8名だった。ただ、小学生向けだけれど小さな子が多い。小学生は4名ぐらいで、あとは2~5歳の子ばかり。絵本や紙芝居がないので、小さな子はわからないかもしれません、と一応はお伝えしたが、みなさん聞いてくださった。
「おばけ学校の三人の生徒」の始まりのところで、ひとりの子が大きな声をたててぐずり出し、心ここに非ずで語ってしまったために、なにか抜かしたかもしれない。でも、そのまま語り続けると、小さな子も含めて、こちらを見て静かに聞いてくれた。おばけたちがどんなふうにやるのか、興味をもっいてるようで、笑っている子もいる。ぐずっていた子もぽかんとて私の方を見ていた。はあ、まずまずと手遊びへ。小さな子が多いので昨日とは違うバージョンでやった。
 つぎの「かえるの王さま」は、ほとんどの子が聞けなかった。寝転んだり、おしゃべりしたり。でも、小学生の何人かとお母さんがよく聞いていて、語り手はその聞き手を頼りに、しっかり語った。素晴らしい。
 今週末は、普段の図書館のお話会で、小さな子向けのプログラムを用意している。なんとか、おはなしが面白いと思ってもらいたい。

K児童館 夏休みのストーリーテリングによるおはなし会 最多記録

 小学校の隣にあるこの児童館では、お弁当持ちで大勢の子が朝早くからやってきて、何人かが小学校のプールにもここから行ってここに帰ってくる。雷の予報がでている今日はプールが休みだったので、なんと65人もの子が集まった。この児童館では最多記録。図書室いっぱいに座っていて、圧倒されそうだ。

 プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おばけ学校の三人の生徒 松岡享子作 *
 わらべうた いちじくにんじん *
 かえるの王さま グリムの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 わたしは「おばけ学校の三人の生徒」を語った。人数が多く、ちょっとざわついているので、音量をあげるのと子どもたちに届くようにと、いつもよりゆっくり目になった。低学年の子はとくに喜んだが、大きな子たちも結構楽しんでくれたように思う。1年生おばけは可愛らしくやって、特におもしろがってもらえた。3年生おばけは、やりすぎぐらいに大げさにやってみた。納得したり、笑ったり、まずまずの反応だ。最後の脅かすところは、あまりうまくいかなかった。でも、話し終わるとみんな大笑いしたので、まあまあのできだろうか。
 「かえるの王さま」は、かえるが食堂に入れてくれと押しかけてくるところから、真剣に聞く子が増えてきた。でも、長いお話だけに、ざわざわしだした子たちもいて、語り手が気にしてしまったようだ。一度お話が終結した(かえるが王子になる)あとの、ハインリヒのお話は、子どもたちはなかなかついていけないところなので、今日は語ったけれど、やめておいた方がよかったかもしれない。ここを語るか語らないか、判断が難しい。

 明日も図書館で同じプログラムで語る。今日とは全く違う雰囲気になるんだろうな。
 

S保育園 年少中長さん ストーリーテリングによるおはなし会 小さな子におすすめ「ねずみのおむこさん」

 毎月、会員のだれかが朝の時間に行って、ひとつだけお話をしているS保育園。今日は私の当番だった。語ったのは、「ねずみのおむこさん」。
 子どもたちの前で語るのは2回目。前回は静かに真面目に聞いてくれたが、いまひとつ反応がわからなかった。
 今回は「ねずみのおむこさん」といったところで「知っている?」との声。ほほぉ、ほんとかな?と思いつつ語り始めた。でも、「誰が世界一偉いのかなあ」というと「ねずみだよ」という声がして、ああ本当に知っている子がいると思った。
 それにしても年少さんまで実によく聞いている。
 雲さんより強いのは風さんというところでは、「風かあ」という声が上がった。そんな反応が返ってくるとは思わなかったので、びっくりして一瞬とまってしまった。でも、すぐ気を取り直して語る。そのあとも、興味深げに聞いてくれるので、最後まで気持ちよく語ることができた。終わると「ねずみのお嫁さんだね」という声。すごいほんとによく知っていると思った。
 あとで園長先生から、昨年、劇で年長さん(今は1年生)が「ねずみのお嫁さん」やったので、それを見た子どもたちは、とくに興味を持っただろうとのことだった。なるほど。
 今回でこのお話は、年少さんのような小さな子たちでも楽しめるお話だと分かった。小さな子たちに、どんどん話していきたい。


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  出典本

7月のおはなし広場 プールのあと

 おはなし広場は3限目。準備のために2限目の終わりごろ学校へ行くと1年生がプールに入っていた。着替えもあるし、少し遅れてくるかなと心配したが、ちゃんと時間通りに集まって並んでくれた。みんな髪の毛が濡れている。慌ててきたのかもしれない。

プログラム
 大型絵本 でんしゃにのって (うららちゃんののりものえほん) とよたかずひこ作 アリス館
 おはなし アリョーヌシカとイワーヌシカ ロシアの昔話 *
 絵本 にじ (かがくのとも絵本) さくらいじゅんじ文 いせひでこ絵 福音館書店
 紙芝居 ふくろうのそめものやさん (ともだちだいすき) 下田 昌克脚本 水谷章三画 童心社 *
 絵本 たいせつなこと (ほんやく絵本) マーガレット・ワイズ・ブラウン文  レナード・ワイスガード絵 うちだややこ訳 フレーベル館

でんしゃにのって (うららちゃんののりものえほん)』では子どもたちは大はしゃぎ。最後にここだ駅で「まもなくはっしゃします」とアナウンスがあるとき、うららちゃんがまだ電車から降りていないので、降りそびれるのではと心配する子がたくさんいた。こういう反応は、今まであまりなかったと思う。
 子どもたちがあまりはしゃいでいたので、お話をちゃんと聞けるだろうかと心配して「アリョーヌシカとイワーヌシカ」を語り始めた。最初のうちは「アリョーヌシカとイワーヌシカ」のふたりの名が両方とも「シカ」で終わるのを面白がったりしていたが、次第に静かに耳を傾ける子が多くなり、イワーヌシカがお姉さんの言うことをきかずに子ヤギになってしまったところでは、ほとんどの子が真剣にきいていた。10分かかるお話だが最後までよく聞けたと思う。
 でも、やはりプールのあと、子どもたちは次第に疲れた顔になってきた。そこで紙芝居『ふくろうのそめものやさん (ともだちだいすき)』の前で少し背伸びをしてもらう。フクロウがカラスにいろいろな色をいっぺんにかけたところで、「あーあ」という声。こういう由来話は、子どもたちは好きだ。
 最後の『たいせつなこと (ほんやく絵本)』は、疲れた心身には難しかったかもしれない。少し時間が余ったが、子どもたちがあまりぼーっとしていたので、おまけ話はやめておしまいに。プールの後のおはなしはちょっときつい。

  

課題図書を読む『耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ』

 絵本のタイトルのとおり、「耳の聞こえないメジャーリーガー、ウィリアム・ホイ」の伝記なのだが、この人は、1862年生まれ。南北戦争の時、生まれた人がプロ野球選手になっていたというアメリカのプロ野球の歴史に、まず、無知な私は驚いてしまった。ウィキベディアで調べると、1860年代初めにはプロ野球選手が存在していて、1868年に初めてプロだけのチームができたという。ラジオ放送もまだ行われていない頃のプロ野球とはどんなだろう? 人々は、じかに観戦するほかに、新聞などで勝敗や試合の状況を知ったのだろうか? 絵本とは全く関係ない素朴な疑問ですが……。。

耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ
 ナンシー・チャーニン文
 ジェズ・ツヤ絵
 斉藤洋訳
 光村教育図書

     

 ウィリアム・エルスワース・ホイは、耳が聞こえない障がいを持ちながら、1886年、野球選手になり、1888~1902年メジャーリーガーとして活躍した。彼は、ろう学校の野球チームに入りたくて練習に励み上達したが、身長が低いという理由でチームに入れなかった。卒業後、靴の修理店につとめていたとき、偶然ある野球チームの人に認められ入団のチャンスを得る。だが、耳が聞こえないからと給料を下げられたり、同僚から陰口を言われたりした。それでも、ウィリアムはチームをいくつも移り、がんばり続けた。
 ある日、3振したがストライクという審判の声が聞こえず、そのままバッターボッスに立ち続けて選手や観衆から嘲笑を受ける。この時代、審判は声だけで判定を表していたのだ。ここの出来事を機に、ウィリアムは審判のジェスチャーを審判に提案、さらにはチーム内のサインを考える。それが、今の審判のジェスチャーやチームのサインにつながる。その後、彼はメジャーリーグの選手となり活躍する。

 ウィリアムは、大好きな野球をたゆまず努力し続けて夢を達成した。しかも、たに障がいを乗り越えただけでない。障がいに関係なくプレイできるよう、野球のやり方を変えたのだ。さらにその新しいやり方は、他の選手や観衆にとってもよいものとなった。
 学校のチームに入れなかった時も、プロに入って障がいのために不公平な扱いを受けた時も、ウィリアムは前向きだった。つねに自分を卑下することなく、プライドを持っていたのだと思う。それは、お母さんが、ウィリアムの生まれた時からずっと、彼の成長をにこにこと笑って見守って、彼の自尊心を育ててきたからだろう。彼とお母さんとのつながりが、絵本ではさりげなく描かれていて、あたたかい気持ちにしてくれる。

 前向きな努力の素晴らしさを伝える一方で、この絵本はバリアフリーの素晴らしいお手本にもなっている。ウィリアムは、他の選手と同等にプレイする権利を堂々と主張し、審判やチームメイトはそれを真摯に聞き入れ、野球をさらに魅力あるスポーツにした。
 障がい者の困難を、他の人たちは気づけなかったり、理解できていなかったりする。分っていながら、多数派である自分たちのやり方を意固地に守りたがることもある。そうした障がい者とそうでないもののバリアをウィリアムは、野球への愛で取り払った。また、ウィリアムの提案を真摯にうけいれた当時の審判や選手たちも素晴らしい。
 すべての人を励ますバリアフリーな絵本。

*第63回青少年読書感想文全国コンクール 小学校中学年の部 課題図書

G児童センター未満児さん おはなし会 いろいろな子がいる

 この児童センターは、4年前に改築されたとのことで、バリアフリー構造になっていて、とてもきれい。初めて入った私は、その心地よさに感激した。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       おちゃをのみにきてください *
 絵本 なにたべてるの? いちかわけいこ文 たかはしかずえ絵 アリス館 
 絵本 ちゃぷちゃぷ ぷーん 得田之久文 及川賢治絵 こどものとも0.1.2. 201702号 福音館書店 
 わらべうた じーじーばー
       ももやももや
 紙芝居 はーくしょい (せなけいこのえ・ほ・ん)の紙芝居版 せなあいこ作 教育画劇
 絵本 たんたん ぼうや (0.1.2.えほん) やぎゅうげんいちろう作 福音館書店
 わらべうた さよならあんころもち

 大勢集まって親子15組17名の子。失敗したのは、幅広くすわってしまったこと。できるだけ中央に寄るようにお願いしたけれど、1度座ってしまうとなかなかつまない。
「くまさんくまさん」や「おちゃをのみにきてください」は、いつも図書館でやっているようにクマの人形を使い、ひとりひとりのところへ出かけていった。たいていの子は喜んでいたけれど、はずかりがやさんや怖がり屋さんは嫌がるので、あまり近寄らないようにする。
 絵本『ちゃぷちゃぷ ぷーん』では、「もういいかい?」と呼びかけると「まあだだよ」と答える子がいて読み手がとても嬉しそうだった。
 「じーじーばー」と「ももやももや」はハンカチを使った。子どもたちは立ち上がって喜ぶ子、とちゅうでやめちゃう子など、さまざま。人数が多いので、なかなかまとまらなくて、歩き回る子が出てしまった。
 でも、紙芝居の舞台を出すと、みんな珍しいのか、しんとして舞台を見いった。最後は「さよならあんころもち」で、いろいろなあんころ持ちをつくっておしまい。

 終わってからお茶をいただいていると、お母さん方が、にこやかに「ありがとうございました」と挨拶して下った。楽しく思ってくださいますように。

  ←読んだのは紙芝居版

 

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